地球温暖化防止

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基本的な考え方

UACJグループは、地球温暖化防止のため、省エネルギー活動を経営の最重要課題の一つと考えています。できることから着実に実行するという方針で取り組んでいます。

2015年度の実績

UACJは、経営統合3年目にあたる2015年度において、中期経営計画に沿って生産体制の最適化を推進し、製造所間での生産品種の移管等を進めたことに加え、国内生産量の減少もあり、CO2排出量、エネルギー使用量ともに前年度よりも減少しましたが、単位生産量あたりのCO2排出量(原単位)の実績は前年度比で増加しました。(電力の排出係数一定の場合)

UACJ CO2排出量推移

UACJ CO2排出量推移のグラフ

UACJグループ CO2排出量推移

UACJグループ CO2排出量推移のグラフ

  • ※電力のCO2排出量係数は、0.378kg-CO2/kWhを使用しています。
  • ※集計範囲:UACJ(名古屋、福井、深谷、日光)、UACJカラーアルミ、UACJ押出加工名古屋(名古屋、安城)、UACJ押出加工小山、UACJ押出加工群馬、UACJ押出加工滋賀、UACJ製箔(伊勢崎、滋賀、野木)、UACJ鋳鍛、UACJ銅管
  • ※2013年度の数値は旧古河スカイと旧住友軽金属工業の上期(2013年4月1日から9月30日まで)に、UACJの下期(2013年10月1日から2014年3月31日まで)の実績値を合算したものです

生産工程における主な取り組み

生産工程の熱源をLNGへ転換

LNGを熱源にした場合のCO2排出量は、同等の発熱量で比較した場合、重油を熱源とするよりCO2排出量が約3割少ないことから、UACJでは生産工程における熱源をLNGへ計画的に転換しています。
2015年度時点でのUACJ4製造所の燃料におけるLNG(都市ガスを含む)使用比率は、発熱量ベースで約76%となっています。

省エネ分科会

UACJでは、経営統合に際し、設備部門を中心に、事業拠点横断的な省エネ分科会を立ち上げ、定期的に分科会を開催しています。事業拠点間で情報共有や設備能力の比較検討を行い、事例の水平展開を推進することにより、いっそうの省エネルギーに取り組んでいます。

省エネ活動

UACJグループにおいて、2015年度に実施した主要な省エネ活動は以下のとおりです。この他にも、冷凍機の更新、空調機の更新、加熱炉ファンのインバーター化、蒸気・エアの漏れ改善、ライン停止時の動力停止、放熱ロス低減等の省エネ対策をグループ内の各事業拠点で実施しています。また、2013年度より共通テーマとして天井照明のLED化を推進しています。

CO2削減事例(2015年度実施テーマ)

事業拠点名 テーマ名 CO2削減効果
(t‐CO2/年)
福井製造所 塗装ライン脱臭装置の触媒更新 800
UACJ製箔 野木工場 高効率ボイラへの切り替え及びコンプレッサー更新 400
各事業拠点共通 天井照明のLED化 300
深谷製造所 蒸気漏れ改善 200
UACJ製箔 伊勢崎工場 ボイラ蒸気消費削減 200
UACJ銅管 冷却塔ポンプ、ファンの最適運転化 100

物流工程における主な取り組み

UACJでは、物流工程における省エネルギー化に取り組んでいます。省エネ法※1に定められた「特定荷主」※2であるUACJは、輸送トンキロあたり、5年間平均の原単位で1%の向上を改善目標に掲げ、活動を推進しています。
2015年度は、生産量が減少した影響が大きく、単位輸送量あたりのエネルギー原単位は前年度比わずかに増加しました。
また、2001年からアルミニウム押出製品の一部で、同業他社と業務提携し、共同物流による運送の効率化を進めCO2削減を推進しています。
今後は、経営統合の効果を物流業務の合理化においても発揮していくために、さらなる改善に取り組んでいきます。

  • ※1 省エネ法:エネルギーの使用の合理化に関する法律。貨物輸送事業者に発注する立場の「荷主」に対しても、省エネルギー計画の策定、エネルギー消費低減の努力を求めている
  • ※2 特定荷主:自らの貨物の輸送量が年間3,000万トンキロ以上の荷主

販売量あたり輸送エネルギー原単位の推移

販売量あたり輸送エネルギー原単位の推移のグラフ

  • ※定期報告書 届出値より
  • ※2013年度の数値は旧古河スカイと旧住友軽金属工業の上期(2013年4月1日から9月30日まで)に、UACJの下期(2013年10月1日から2014年3月31日まで)の実績値を合算したものです

オフィスにおける主な取り組み

オフィスの省エネルギー活動

UACJでは、オフィスの省エネルギー活動として、クールビズやスーパークールビズを実施し、空調機器の温度コントロールを行うとともに、照明機器・電子機器などの不使用時電源OFFを徹底するなど、省電力に積極的に取り組んでいます。

オフィスの環境保全活動

UACJでは、環境保全への取り組みとして、各オフィスにおいて、ごみの分別(紙ごみ、プラスチックごみ)やリサイクル分別(新聞、コピー用紙、雑誌、段ボール)に取り組んでいます。
また、事務用品については、グリーン購入法適合商品やエコマーク商品を積極的に採用しています。