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メッセージ

先人たちのたゆまぬ努力と
精神を受け継ぎながら、
“軽やかな世界”を創造する。

アルミニウムのリサイクルを推進する製造所にて

2013年10月1日、100年以上にわたって切磋琢磨してきた古河スカイと住友軽金属工業が経営統合し、日本発の“グローバル・アルミニウム・メジャーグループ”として、UACJグループが誕生しました。あれから、10年──私たちは、たくさんの新しい仲間をグループに迎えながら、新しい領域に挑戦し、世界有数のアルミニウム総合メーカーとして成長してきました。この間、拠点の統廃合や構造改革など、厳しい決断をしなくてはならない時期もありましたが、グループ従業員が“全員野球”の精神で努力を続けてきてくれたことに心から感謝します。また、お客様をはじめ、株主・投資家や取引先、地域社会の皆さまの支えのおかげで無事10年を迎えることができました。

2023年は、日本でアルミニウムの圧延を開始して125年という節目の年でもあります。鍋釜や弁当箱からスタートしたアルミニウム製品は、今や私たちの生活のさまざまなシーンで活躍しています。そんな先人たちが切り拓いた画期的な歴史を「125 years of history」としてまとめています。ぜひ皆さまも、そのルーツを辿っていただければと思います。

「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する。」という企業理念を胸に、私たちは100年後の世界を軽やかに、そして豊かなものにするための挑戦を続けていきます。100年後にも続くサステナブルな世界の中で、なくてはならない存在になるために、先人たちの“モノづくり”へのたゆまぬ努力と精神を受け継ぎ、“社会の公器”の役割を果たしながら、“軽やかな世界”を創ってまいります。

石原 美幸
※2023年10月現在に制作したものです