CORPORATE PROFILE (日本語版)
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31日本国内で本格化している「働き方改革」。UACJはその趣旨に賛同し、生産性や従業員の働きがいを高めていくための、独自の働き方改革を進めています。モチベーションの高い従業員による仕事こそ、お客様に喜んでいただける仕事であり、そうした働き方をする会社こそ「社会になくてはならない会社」と考え、労働時間管理に留まらないプロジェクトとして、全社で推進しています。培ってきた技能をものづくりに活かす人材育成を推進UACJは“ものづくり”の会社として、技能伝承に注力しています。取り組みにあたっては、ベテラン技能士が講師役となり、長年培ってきたものづくりの精神、勘やコツ、ノウハウなどの技能を引き継ぐ「塾」を、さまざまな拠点で展開しています。塾では「お客様や後工程を第一に考え、自分の仕事に誇りと責任を持ち、自分の仕事を完結する」という自工程完結の考え方の浸透を図り、製品品質の維持、継続的な生産性向上に努めています。このように培ってきた技能を伝承した人材を育成していくことで、お客様に満足いただける体制を整えています。人材の多様性を競争力の源泉に能力を発揮できる環境を整備UACJは、グローバル展開や新規分野への進出などを進めていくうえで、多様な人材が能力をいかんなく発揮できることが重要であると考えています。女性が活躍できる職場づくりや国を超えた人材交流、技術・技能・ビジネスキャリアを見える化しマッピングした人材バンクの構築など、性別や年齢、国籍、障がいの有無を問わない、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。人材変わりゆく事業環境に対応できる「人」にフォーカスした組織づくりを展開働きがいを高める働き方改革を展開

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