CORPORATE PROFILE
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自動車の軽量化ニーズを受けて、パネル材の供給力を増強CLOSEUP日本タイ北米熱間圧延機6段冷間圧延機4スタンド熱間仕上圧延機自動車業界は、CO2排出量削減に向けた軽量化・燃費向上に取り組んでいます。これを受けて、自動車へのアルミニウムの採用が進んでいます。UACJは名古屋製造所に加え、福井製造所でもパネル材の製造設備を導入し、業界のニーズに応える体制構築を進めています。UACJが誇る製造設備のひとつが、全長400m、幅4.3mに及ぶ世界最大級の熱間圧延機です。ほかにも、一度の圧延で厚さ30mmのアルミニウムを約2mmにする4スタンド熱間仕上圧延機や、世界トップクラスのスピード・精度を誇る6段冷間圧延機などを保有しています。こうした高い生産性を生み出す設備を活かして、当社にしかできない大型製品や高品質な製品をお客様にお届けしています。高品質・高生産性を支える圧延設備特長2UACJは、生活に身近な缶材から自動車、航空機、ロケットなどに使われる大型製品まで、さまざまな産業向けの製品を生産しています。R&Dセンターと連携しながら、各製造拠点の能力を発揮する最適な生産体制で、高品質かつお客様のニーズに合わせた製品をお届けしています。また、タイのラヨン製造所は、中東・豪州まで広域に渡って製品を供給し、アルミニウム板材の幅広い需要にお応えしています。市場ニーズに応える最適な生産体制特長1ラヨン製造所からの供給エリアラヨン製造所12

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