CORPORATE PROFILE
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アルミニウムの新しい可能性を引き出す素材・生産プロセスを開発UACJは日本にあるR&Dセンターにおいてグローバルな視点で研究開発を実施しています。また、地域ごとのニーズに対応するために、米国、タイにも研究開発拠点を設けています。各研究開発拠点では、製造・営業拠点と連携しながら、お客様への迅速で正確な技術サービスの提供、地域のニーズに応じた新製品と新技術の開発を進めています。ローカルなニーズ・シーズをつかむ研究開発体制CLOSEUPアルミニウムは、さまざまな特性を有しており、目的に応じて適切な元素を添加することで、より幅広い場面で使うことができるようになります。UACJは、著名な大学とともに国家プロジェクトに参加するなどして、素材や生産プロセスの開発に取り組み、アルミニウムの可能性を追求しています。R&Dセンターは、基盤研究と製品開発の2つの機能を有しています。基盤研究ではアルミニウムの可能性を長期的な視野で追求することを目的に、そして製品開発では飲料缶などの身の回りの製品からロケットなどの最先端分野まで幅広い分野のお客様ニーズに応えることを目的に、イノベーションの創出に取り組んでいます。100年以上にわたり培ってきた知見を活かして、素材の付加価値向上やお客様の製品開発のサポートなどに取り組み、新たな価値創造に挑戦しています。R&DセンターUACJは、アルミニウムの新たな価値を創出するため、グループの研究開発拠点である「R&Dセンター」を軸に、お客様とともに次世代の製品や技術を開発しています。23

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