株主の皆様へ
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トップメッセージグローバル競争力の強化に向けて、統合メリットを活かし、確かな第一歩を踏み出しました。代表取締役会長 CEO山内 重德代表取締役社長 CEO岡田 満 国内景気が回復を見せるなか、アルミニウム圧延業界では、主力の缶材は需要が横ばいでしたが、自動車関連需要は円安や消費税増税前の駆け込み需要によって増加し、エレクトロニクス分野もコンデンサー用箔地などが増加しました。一方で、輸出は新興国経済の成長鈍化などにより減少しました。これらの結果、全体での需要は前期比で増加となりました。 こうした環境のなか、古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社は、2013年10月1日をもって経営統合し、株式会社UACJとして新たなスタートを切りました。現在は統合効果を早期に最大限創出できるよう、さまざまな施策を進めています。 当期の業績は、経営統合による事業規模の拡大に加え、従来持分法適用関連会社であった米国のTri-Arrows Aluminum Holding Inc.およびTri-ArrowsAluminum Inc.が連結子会社となったことなどから、売上高は3,641億円(前期比98.2%増、旧両社の合算ベースでは5,349億円で2.9%増)、営業利益は当期を振り返って2

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