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日本、タイ、米国を基軸にしたグローバル供給体制日本タイ米国生産能力130万トン/年+α体制トップメッセージ178億円(同232.9%増、合算ベースでは250億円で13.1%増)、経常利益は168億円(同188.7%増、合算ベースでは215億円で20.8%増)、当期純利益は99億円(同216.1%増、合算ベースでは117億円で148.9%増)となりました。 経営統合の目的である「世界的な競争力を持つアルミニウムメジャーグループ」の実現に向けて、2014年3月末にUACJグループの将来ビジョンを発表しました。そのなかで、グローバルマーケットでの存在を高めていくため、スローガンとして「アルミニウムの持つ可能性を最大限に発揮し、社会と環境に貢献する企業となる」ことを掲げました。 このスローガンのもと、各地域の特性に合った製品を的確に開発、供給し、それぞれの地域に根差す真のグローバル企業へと成長することで、「すべてのステークホルダーに信頼され、共存、発展できる企業」「世界のすべての地域の顧客から、存在価値を認められる企業」となることを目指します。 また、将来ビジョンの実現に向けて、「①新規成長分野・成長市場への積極的なグローバル展開」「②事業再構築によるコスト競争力の強化」「③新技術・新製品開発の推進」の3点を重点方針とし、これに基づく施策を強力に推進します。 経済成長を背景としたアジア市場での需要増に対応するため、建設中のタイ新工場を「アジアの基幹工場」と位置づけ、早期に生産体制の確立を図ります。 米国では、燃費規制強化により、軽量化に向けて自動車パネルのアルミニウム化が加速するなか、欧州企業と自動車用パネル材の共同事業を開始します。 日本、タイ、米国を基軸にしたグローバル供給体制将来ビジョンと重点方針新規成長分野・成長市場への積極的なグローバル展開3

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