株主の皆様へ
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3トップメッセージ付けています。当社グループは今後、下段に掲載した3つの重点方針のもと、グローバルな最適生産体制の構築や技術の融合に取り組むとともに、大型戦略投資の早期戦力化を図っていきます。 まず国内では、製造拠点において生産品種の集約化による構造改革を進めており、2016年度には完了する計画です。  一方、海外では生産・販売体制の強化を進めています。 タイでは、UACJ (Thailand) Co., Ltd.(以下、UATH)ラヨン製造所において鋳造から熱間圧延までの第2期工事が進行中で、2015年8月には一貫生産体制が確立する予定です。同製造所は、高品質連結売上高連結営業利益連結経常利益自己資本自己資本比率有利子負債D/EレシオROE5,725億円237億円213億円1,723億円25.4%2,960億円1.72倍5.3%2014年度業績7,000億円400億円350億円1,950億円28%2,600億円1.33倍10%2017年度目標中期経営計画 「Global Step Ⅰ」 2015~2017年度重点方針目標値と低コストを両立したアジアトップレベルの一貫生産工場として、UACJグループのグローバル競争力を大きく高めると確信しています。 北米では、欧州のConstellium N.V.との共同事業による自動車用パネル材の供給を計画しており、2016年度の操業開始に向けて順調に工場建設を進めています。 自動車産業の集積が進むメキシコでは、新たに自動車部品製造販売子会社を設立。卓越した技術をベースに、高精度・高品質な自動車用金属部品を供給する体制を強化しました。 欧州では、自動車用熱交換器材の堅調な需要を踏まえ、以前からパートナーとしての関係を築いて自動車を中心とした輸送分野、エネルギー分野などの成長製品の拡大とアジアを中心とした成長地域の事業強化各事業の最適生産体制の構築および技術融合の推進先端基礎研究の強化と豊富な蓄積技術の活用による新技術・新製品の開発3

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