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News!!!高速鉄道「新幹線」を支えてきた“軽くて強い”アルミニウム暮らしの中のアルミニウム第 5 回九州新幹線や北陸新幹線、北海道新幹線が相次いで開業されるなど、新幹線には地域振興への貢献が期待されています。あわせて、これまで以上に高速で安全・快適な走行を求められており、それらを実現する車両素材としてアルミニウムの採用が進んでいます。軽くて丈夫なアルミニウムは、車両の軽量化を実現し、高速化やエネルギー消費の削減、騒音・振動の低減などに貢献します。こうした素材特性が評価され、現在では、新規に製造される多くの新幹線車両はアルミニウム製となっています。アルミニウム合金製車両生産台数推移19621967197219771982198719921997200220072012(年度)累計車両数(両)25,00020,00015,00010,0005,00002,185(’81)5,555(’89)10,654(’98)15,399(’06)23,057(’15)22,078(’15)15,257(’06)10,098(’98)5,234(’89)2,019(’81)総数普通鉄道モノレール新交通システム2016年3月に開業した北海道新幹線の車体にも、UACJのアルミニウムが採用されています。出典:(一社)日本アルミニウム協会アルミニウム車両委員会「アルミニウム合金製車両生産実績」車体(ボディ)吸音パネル床、椅子、棚などの内装部分軸箱、ダンパーなどの台車部分さまざまなパーツに採用され、新幹線の軽量化に貢献山陽新幹線の全線開業40周年エヴァンゲリオン プロジェクトの特別車両にも採用されています。11

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