株主の皆様へ 2022年3月期 上半期報告
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長期経営ビジョン「UACJ VISION 2030」の中で重要課題の一つである「気候変動への対応」として、UATH※1はラヨン製造所に世界最大級※2の太陽光屋根置き発電システムを導入します。ラヨン製造所が位置するタイは日本よりも日照条件が良く、そこに約4万枚の太陽光パネルを設置することで、約25GWh/年を発電する計画です。UATHでは、この発電した電力を使用することで年間約1.4万トン※3のCO2を排出削減する見込みです。※1 UACJ (Thailand) Co., Ltd.※2 2021年6月8日時点。関西電力(株)調べ※3 タイ政府公表値であるCO2排出係数(0.566kg -CO2/kWh)を使用して算出太陽光パネルの設置イメージ※4 短期・中長期ともに目標達成度100%の場合当社は長期経営ビジョン「UACJ VISION 2030」において、社会とともに持続的に成長していくうえで優先的に取り組むべき「重要課題(マテリアリティ)」を特定しました。役員報酬制度についても、こうしたサステナビリティ活動を一層推進する仕組みとすべく、2021年度から短期業績連動報酬のなかにSDGs評価を組み入れました。財務指標と非財務指標の両面から役員報酬を評価することにより、今後の企業価値向上を図っていきます。役員報酬体系6つのマテリアリティにおける活動目標の達成度を評価(ウェイトは短期業績連動報酬全体の10%程度)固定報酬基本報酬短期業績連動報酬基本報酬の35〜40%中長期業績連動報酬基本報酬の25%※4※4業績連動報酬RSU 10%PSU 15%nvironment13overnanceocietySDGsバッジ・キーホルダーをリサイクルしたアルミニウム材で製作当社グループでは、グループ社員が協同して、SDGsバッジ・キーホルダーを製作しました。このバッジ・キーホルダーは、アルミニウム製品の製造過程で発生する端材をリサイクルしたものを活用しています。これを身に付けることで、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献していく当社の経営姿勢を社内外に発信していきます。世界最大級の太陽光発電システムをUATHラヨン製造所に導入サステナビリティ活動の推進に向け役員報酬体系に非財務指標を設定当社グループのESG (環境・社会・ガバナンス)に関する活動をご紹介します。レポート

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