株主の皆様へ 2013年3月期決算報告 2012年4月1日~2013年3月31日
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完成イメージ図 来期の市場環境については、現在、わが国で急速に進行している円安によって、国内生産品の輸出競争力が回復するとともに、海外材の輸入圧力も軽減されるなど、当社グループにとってプラスの影響が期待できます。 また、主力品種であるLNG船向け厚板については、原発事故以降のLNG需要の増加に加えて、米国エネルギー省が発表した日本へのシェールガスの輸出解禁が好影響を及ぼすと期待しています。具体的には、2015年度前後からLNG船建造数の大幅増加が計画されており、それに伴って当社の受注増加が見込まれます。 このように、回復の兆しが見えてきた国内需要を積極的に今後の方向性について教えてください。拡大するマーケットに対応するタイの本格的アルミニウム圧延工場回復局面を迎える国内需要を取り込むとともに、増え続ける海外需要に対応するためのグローバル供給体制の強化を継続します。AQ取り込む一方で、より大きな成長が見込まれる海外需要に対応するため、これまで注力してきたグローバル供給体制の強化を継続していきます。 なかでも、タイに建設中の新工場は、日本のアルミニウム圧延メーカーとしては初となる、海外での板圧延一貫生産工場として、「高品質」と「コスト競争力」の両立によって他社を圧倒する競争力を発揮することを目指します。 現在、第1期となる冷間圧延工程以降について、建屋などの工事が順調に推移しており、2014年1月に操業ととも世界のアルミニウム板圧延品需要3タイ新工場顧客メーカートップメッセージ05,00010,00015,00020,00025,000当社の調査および予測に基づいて作成(千t)200820092010201120122013201420152016成長率約5%実績予測
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