Project 2 M&A in USA

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アルミニウム缶の世界No.1市場・北米において、世界最大級の板圧延工場を買収する――大型M&Aを成立させるべく、関係者たちは苦闘する。

2011年4月、UACJの前身となる2社を含めたコンソーシアムが、北米での大規模なM&Aを発表した。
アルミニウム缶の世界最大市場における、世界最大級の圧延工場の買収劇は、
グローバル市場で大きな反響を呼び、両社のステータスを大きく向上させた。
その後の統合に至るきっかけともなった、この大規模M&Aの舞台裏を、
海外事業戦略の推進役2人に振り返ってもらった。

  • Story 01 大型M&Aを短期間で合意に導く
  • Story 02 石油メジャーと対峙厳しい交渉に臨む
  • Story 03 グループシナジーの最大化を目指して

Project Members

工藤 徹の写真

海外事業戦略部 主査

工藤 徹(旧住友軽金属工業代表)

経済学部卒
1991年入社
財務・経理部門で経験を積んだ後、企画管理部に異動し、M&Aや合弁事業などを手掛ける。
今回のM&Aプロジェクトでは、検討がスタートした当初から参画。日米を股にかけたCross Boarder M&A案件のUACJ担当(旧住友軽金属工業)として、多くの関係者間を調整した。

数田 智亮の写真

海外事業戦略部 主査

数田 智亮(旧古河スカイ代表)

法学部卒
1997年入社
古河電工で購買担当を務めた後、古河スカイに転属し、購買から企画部門へと異動。先ごろ発表されたばかりのマレーシアのアルミニウム箔製造販売会社の買収をはじめ、数々の海外M&Aに携わる。そうした経験を買われて、本プロジェクトには買収契約締結後から参画。今後、日米間でのシナジー強化に向けて、その手腕を発揮することが期待されている。

※ 登場する社員の所属・肩書きは、取材当時のものです。

Project Scheme

M&Aのスキーム図

M&Aのスキーム図

当社が世界的な石油メジャーであるBP社から買収したアーコ社(買収後、Tri-Arrows Aluminum Inc.、以後TAAに名称変更)は、世界最大規模のアルミニウム板圧延工場ローガンミルを、世界最大の缶材メーカーであるノベリス社(旧アルキャン社)と共同で運営しています。同社は1981年以来の歴史を持ち、アルミニウム缶材の世界最大のマーケットである北米市場において、効率的な生産技術を駆使して安定供給を担ってきました。同社を傘下に加えることで、当社は重点製品である缶材のグローバルプレイヤーとして、堅調な需要が見込まれる北米市場、そして成長が期待される中南米市場への一大拠点を得ることができました。

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