CM紹介
「軽くて強い」「加工しやすい」「熱伝導性が良い」 — そうしたさまざまな優れた特長を持つアルミニウムは、缶・スマートフォン・自動車・電車・飛行機・ロケットなどの素材として広く使われ、今日も人びとの暮らしや産業を支えています。また、リサイクルしやすく、原料からつくる際と比較して製造工程で発生するCO₂排出量をわずか3%※に抑えることができるアルミニウムは、環境負荷低減に役立つ素材としてもますます注目されています。※アルミ缶リサイクル協会のデータより
そんなアルミニウムの良さをできる限り引き出し、持続可能な社会の実現に貢献していきたいという当社の思いや、アルミニウムがつくり出す豊かな世界についてより多くの人に知ってもらうために、「夢野アル美」というオリジナルキャラクターを主人公にしたこのファンタジックなアニメーションCMが生まれました。
アルミニウムの多彩な魅力とともに、これからもさらに広がっていくCMの世界をお楽しみください。
「夢みるアル美 アルミの未来」篇
「夢みるアル美 リサイクル」篇
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※再生すると音が出ますので、お気を付けください
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「夢みるアル美 広がり」篇
キャラクター紹介
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夢野アル美(ゆめのあるみ)
16歳の高校生。
福井県坂井市で生まれ、現在は東京の吉祥寺に在住。小説やアートに興味があるけれど、最近は、リサイクルすれば何度でも生まれ変わることができる“アルミニウム”にも興味が湧き、アルミの持つ不思議な力や可能性に毎日ワクワクしている。
ところで、彼女には誰にも言っていない不思議な能力がある。それは、現実世界と空想の世界を自由に行き来して、自分が想像したことを無限に視覚化してしまう力。今日も彼女はお気に入りの場所でアルミの未来に想いを馳せながら、自分の空想した世界を縦横無尽に飛び回っている。
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ニューム
茶トラの男の子。
ある日、夢野アル美と街角で偶然出会い、その日から彼女のよき相棒になる。のんびりやでマイペースだが、気づけばいつもアル美に寄り添い、優しく見守ってくれている。
そして、ニュームにもまた不思議な能力がある。それは、アル美が飛び立つ空想の世界へ一緒に入り込める力。今日も彼女と共に、無限に広がる空想の世界を旅している。
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制作スタッフ
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アニメーション制作
STUDIO4℃
国内外からの評価も高く、主に映画を中心に日本のアニメ界随一の個性を誇るアニメーションスタジオ。1988年の設立以来、映画、TV、ゲーム、CMなど、さまざまな媒体で意欲的な企画に取り組み、才能あるクリエイターたちに活躍の場を提供。作品ごとに新しい表現手法の模索や技術開発にも貪欲にチャレンジしている。
2004年公開の『マインド・ゲーム』では文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞し、2006年公開の『鉄コン筋クリート』では日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を獲得。2018年公開の『ムタフカズ』ではアニー賞にノミネート、2019年公開の『海獣の子供』は、第74回毎日映画コンクールアニメーション映画賞、第23回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞に輝いた。そのほか『Genius Party』『ハーモニー』『ベルセルク 黄金時代篇』3部作『映画 えんとつ町のプペル』『漁港の肉子ちゃん』『火の鳥 エデンの花』など、ジャンルにとらわれない多彩な作品群を世に放ち、国内外のアニメファンに新鮮な驚きを与え続けている。
社名の4℃とは<水の密度が一番高い温度>であることから、クオリティの高さを保証するという意味で命名した。
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アニメーション監督・絵コンテ・演出・撮影
中島隆紀(STUDIO4℃)
2016年STUDIO4℃入社。
『海獣の子供』(2019)にCGIスタッフとして参加、3Dアニメーションから撮影まで多岐にわたり活躍し、早くから深い演出理解と豊かな表現力で、監督をはじめメインスタッフより高い評価と信頼を得る。その実績から『映画 えんとつ町のプぺル』(2020)では初のCGI監督に抜擢、多くの観客を魅了する美麗な画面設計を実現した。次回作である『漁港の肉子ちゃん』(2021)でもCGI監督を担い、情緒豊かで優しい画面作りに挑戦し、ノスタルジー溢れる映像表現で、『映画 えんとつ町のプペル』に続き日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞の連続受賞に貢献した。近年の話題作「サマータイムレンダ」(2022)ではオープニングアニメーションディレクターにも抜擢されるなど、STUDIO4℃の中核として活躍する新進気鋭のクリエイターである。
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キャラクターデザイン
秦 綾子
テレコム・アニメーションフィルム出身。
現在はフリーランスとして数多くの作品で活躍し続けるアニメーター。
スタジオジブリ作品(『かぐや姫の物語』『猫の恩返し』)、細田守監督作品(『時をかける少女』『サマーウォーズ』)をはじめ、高度な芝居表現が求められる劇場大作を中心に活躍する。卓越した作画演出で、登場人物の繊細な仕草や動きを捉えて、表情豊かにキャラクターの個性を最大限に描き切るスタイルは、多くの監督陣の期待と信頼を集めている。細田守監督作品『未来のミライ』(2018)では作画監督(共同)として活躍し、近年では『海獣の子供』(2019)、『漁港の肉子ちゃん』(2021)、『火の鳥 エデンの花』(2023)をはじめとするSTUDIO4℃作品で作画監督(共同)を務めるなど、劇場ハイクオリティー作品における主要アニメーターの役割を担う。
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美術デザイン
西川洋一
2004年スタジオジブリ美術部入社。
手描きを主とした温かみのある背景美術で、国内外に多くのファンを持つ美術監督、コンセプトアーティスト。
細かな構造から、空間の雰囲気や匂い、キャラクターの心情まで美しい背景で表現し、『ハウルの動く城』(2004)『崖の上のポニョ』(2008)『風立ちぬ』(2013)『思い出のマーニー』(2014)等に背景・美術で参加。制作部解散後は、細田守監督作品『バケモノの子』(2015)で美術監督(共同)を担い、他にも『サマーウォーズ』(2009)『おおかみこどもの雨と雪』(2012)など多くの劇場大作で活躍。2016年に背景会社でほぎゃらりーに入社、『メアリと魔女の花』(2017)に参加し、フリーとして「宝石の国」(2017)のコンセプトアートを担当。その後再びスタジオジブリに所属で、第96回アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞を受賞した宮﨑駿監督最新作『君たちはどう生きるか』(2023)では背景の主力として参加した。さらに海外での個展開催、自身の画集出版など、その活躍に注目が集まっている。
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アルミの未来篇 ロケーションについて
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CMの前半で夢野アル美が走っているのは、愛知県名古屋市港区の中川運河に架かる中川橋です。中川運河からほど近い場所にUACJの名古屋製造所があることから、今回のロケ地に選ばれました。
名古屋製造所はアルミ板材を年間約30万トン生産する、UACJの主力拠点です。
中川橋
リサイクル篇 ロケーションについて
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CMのオープニングで夢野アル美が座っているのは、福井県坂井市にある三国港の突堤です。
こちらの堤防からほど近い場所にUACJの福井製造所があることから、今回のロケ地に選ばれました。
福井製造所はアルミ板材を年間約30万トン生産する、UACJの主力拠点です。また、この近くでは福井県および坂井市と協定を結び「UACJ福井の森」として森林整備活動を行うなど深いゆかりがあります。
三国港の突堤 -
坂井市三国町安島に位置する東尋坊と東尋坊タワー -
CMの最後に夢野アル美が降り立つのは、東京の吉祥寺にあるビルの屋上です。吉祥寺の近くにはアニメ制作を担当したSTUDIO4℃があることから、こちらもゆかりのある場所としてロケ地に選ばれました。
吉祥寺の街から臨む新宿の高層ビル群
SPECIAL
ミニアル美のイラストをクリックするといろんな言葉が流れるよ!
夢野アル美 WEB限定ボイス
※ 再生すると音が出ますので、お気を付けください