高校生向け採用

先輩社員インタビュー

名古屋製造所 製造部 熱延工場A.I

2020年入社 工業高等学校(電気科)卒

01UACJに興味を持った理由

アルミニウムの可能性に魅力を感じた

幅広く社会を支えられる素材メーカーを中心に企業選びを進めていった中で、普段からよく目にするアルミ缶で使われるアルミニウムのことを魅力的な素材の一つだと思っていた時に、UACJの求人票を見つけました。そして、学校の先生から国内の最大手企業であることを教えてもらい、よく調べていくと、アルミ缶やアルミホイル以外にも自動車のボディや航空機にも使われる素材だと知って、さらに興味が湧きました。

02現在の仕事内容とやりがい

街中でアルミ製品を見るとモチベーションが高まる

鋳造工場でつくられた50cmほどの分厚いアルミ合金(スラブ)を500℃程度まで加熱し、厚さ3mm程度の板の形状へ押しつぶす工程を行う熱延工場で、熱間仕上圧延機のオペレーターを担当しています。この職場には6つの持ち場がありますが、私はコイル状に巻き上げた製品に溶接をしたり、製品に不良がないかを確認する作業を担当しています。
仕事のやりがいを感じるのは、アルミが使われている製品を街中で見かけた時ですね。「やっぱり世の中に必要なんだ」、「それを自分がつくっているんだ」と誇りに思えます。作業の中では、製品の異常を自分で発見できた時に成長を実感するとともに、会社や社会に貢献できているという手応えが感じられます。

03職場の雰囲気と今後の目標

尊敬できる先輩に囲まれて着実に成長していける環境

オン・オフの切り替えがはっきりしていて、メリハリのある職場です。先輩たちはすごく陽気で、休憩時間は冗談を言い合ったりしていますが、作業に取り掛かると真剣そのものでかっこいいです。自分もそんな先輩になりたいと思っています。また、休日は先輩と一緒にゴルフや釣りに出かけることもあって、仕事以外でも仲良くしてもらっています。
今後は、仕上圧延機を実際に操作するポジションを任せてもらうことを目指しながら、先輩たちに少しでも近づけるようがんばっていきたいです。

名古屋製造所 製造部 精整工場N.U

2021年入社 商業高等学校 卒

01入社理由と現在の仕事内容

希望したのは人々の生活を支える仕事

体を動かすことが好きだったので製造業を志望しました。また、人々の当たり前の生活を支える仕事がしたかったので、さまざまな用途を持つアルミニウムを手がけるUACJに入社すれば、仕事に対する誇りややりがいが感じられると思いました。
現在は、切断や焼鈍といった製品の仕上げ加工を行う精整工場で、仕上げ加工の終わった製品の梱包作業を行っています。具体的には、主に製品の重量を計測する秤量作業を担当し、製品の実績登録や出荷の管理を行っています。

02仕事のやりがい

日々の生活や業務で確かなやりがいが感じられる

生活の中でアルミ製品を見つけたり、顧客企業の製品やCMを見るとやりがいを感じます。業務では、自分の業務スキルの高まりに比例して、職場全体の動きが見えるようになってくるので、そういったところにも面白さを感じます。
これまでの業務で印象に残っているのは、職場から推薦されて日本クレーン協会東海支部主催の安全競技大会に出場したことです。残念ながら目標としていた優勝には届きませんでしたが、事前の練習から本番までやりきった経験は自信につながりました。

03職場の雰囲気と今後の目標

職場はいつも温かい雰囲気。今後は幅広い業務に挑戦した

職場には優しい先輩が多く、仕事面だけでなく、心身の健康も気遣ってくれる温かい雰囲気です。
今後の目標としては、クレーン作業や段取り作業など、まだ一人でできないことが多いので、それらの作業ができるようになるとともに、各担当者の目線や考え方が分かるようになりたいと考えています。また、後輩たちが働きやすい職場作りにも貢献していきたいと思います。

名古屋製造所 設備部 設備技術課S.Y

2021年入社 工業高等学校(自動車科)卒

01入社理由と現在の仕事内容

工業高校で学んだ知識を活かせると考えて入社を決意

長い歴史があるので、雇用や給料、福利厚生などの点で信頼できる企業と思い、興味を持ちました。そして、求人票に記載されていた仕事内容から、工業高校で学んだ知識を活かして社会に貢献できると感じ、入社を決めました。
現在は、機械分野のメンテナンスを担う設備技術課で、アルミニウム板をお客様からの注文通りの厚みに仕上げていく「冷間圧延機」のメンテナンスを担当しています。具体的な業務としては、大きな故障を起こさないよう不具合の早期発見のための点検、整備などを行い、計画を立てて必要な補修を行います。また、突然発生した故障の対応も行っています。

02仕事のやりがいと大変なところ

仲間と協力して正しい解決策を考えていく

故障や不具合の対応では、同じ職場の仲間と協力して正解となる解決策を探していきます。同じ作業でもその時の状況(人数、道具の有無、機械の停止位置など)の違いによって選択するべき手法や手順が変わってきますが、そうした中で、自分の力が少しでも役に立っていると感じるとやりがいを感じます。
時には復旧作業が長時間に及ぶような故障が発生してしまうこともありますが、そういう事態を招かないために、日常点検ではわずかな異常も見逃さないよう細心の注意を払って取り組んでいます。

03職場の雰囲気と今後の目標

一つひとつ成長してより責任の重い立場をめざしたい

職場の環境としては、先輩に質問しやすいところや、ある程度の範囲は自分のやり方で仕事を進められるところが良いと感じています。
そして今後は、さらに知識やスキルを身につけて、「私だからこそできる」と周りに思ってもらえるような替えのきかない人材になり、責任の重い立場・役職も任せてもらえるようになっていきたいです。