経験者採用
先輩社員インタビュー

鋳鍛製作所 検査職場K.K
2020年入社 高等学校卒
身近な暮らしを支える製品に惹かれた
家族がUACJで働いていて、自分たちが日常的に目にしているモノや乗り物等にUACJの製品が使われていると聞いていたので、子どもの頃から憧れを抱いていました。いざ転職活動を始める段階で、そんな幼少期の感情を思い出し、「身近なところで使われている製品を自分自身で作ってみたい」と考えUACJへの入社を決めました。

完璧な製品を届けるための最終検査に従事
現在は製品の最終検査を担当し、製品にキズ等がないか、お客様の要求通りの寸法になっているかなどのさまざまな確認作業に従事しています。最終検査は文字通り納品前の最終段階で行われる検査なので、作業では常に「お客様に完璧な製品を届ける」という気持ちを持っています。
私が担当する製品の中にはお客様の要求が厳しいものもあるので、確認項目の多さに難しさを感じることもあり、作業にはかなりの集中力が要求されます。そうした中でも、自分で検査を担当した製品が目に見える場所やニュースで見る乗り物等に使われていると素直にうれしいですし、非常に誇りに思います。

ゆとりを持って自分らしく働ける職場環境
私の職場は自分より年上の社員が多いのですが、先輩方は仕事のことを分かりやすく丁寧に教えてくださり、休憩時間等も気さくに話しかけてくれるのでゆとりを持って自分らしく働けています。最近になって自分の後輩が何人かでき、今は自分も先輩の立場になったので、今まで先輩方から教わってきた仕事もそれ以外のことも後輩に教えられるようにがんばっています!

鋳鍛製作所 仕上職場 熱処理ラインM.I
2024年入社 工業高等学校卒
「軽やかな世界」の実現に貢献したいと考えた
「アルミでかなえる、軽やかな世界」というコーポレートスローガンに共感し、そんな世界を実現するために、UACJに入社して自分にできる仕事で貢献したいと思いました。
現在、私が担当しているのは「熱処理」と呼ばれる工程で、具体的にはアルミ製品を高温で温めてから水または63℃~90℃の温水で焼入れを行い、その後時効処理によって製品を固くする作業を行っています。この工程では特に温度が重要で、正確な温度管理が求められます。そのため、温度や処理時間の間違いがないかなどの確認を常に怠らず、安全に作業をすることを意識して取り組んでいます。

信頼され、仕事を任されることが喜びに
いくつもある製品それぞれに合わせた準備が必要なので、まだまだ覚えなければいけないことが多いことに加えて、複数ある炉の温度や時間を確認・管理してスムーズに作業を進めることに難しさを感じています。
しかし、自分が携わった製品を街やニュースなどで見ると大きなやりがいを感じます。また、一つひとつの仕事を覚えて経験を積んだことが認められ、新しい業務を任せてもらえた時にうれしさや喜びを感じます。さらに、苦労しながらも勉強する時間を確保してクレーンデリック運転士の資格を取得できたこともうれしかったですね。

優しくて、個性豊かな人が多い
優しくて、気さくに話してくれる人ばかりの職場です。また、個性豊かな人たちが多いので毎日が楽しいです。
今後も作業に必要な資格等を取得しながら知識と経験を蓄積していき、皆に胸を張って自分の仕事の話をして、アルミニウムへの興味や関心を高められるようになりたいと思っています。
就職活動中の皆さん、ぜひ一緒にアルミの力を引き出す技術をUACJで培いましょう。皆さんに仕事を教えられる日が待ち遠しいです!