経験者採用
先輩社員インタビュー

製造部 鋳造工場 原料職場
原料作業組M.H
2017年入社
転職のきっかけは子どものための収入アップ
転職を検討し始めたきっかけは、子どものために収入を増やしたいと考えたことです。そして、フォークリフトの資格を活かすことができ、収入アップにもつながることから、UACJへの入社を決めました。
現在は、鋳造前の各種原材料の管理とフォークリフトでの運搬・配合を担当し、副作業主任として現場の指揮監督、上司である作業主任が不在の際の代行業務を行っています。取り扱う原材料はアルミニウムの新地金や再生地金、銅、マグネシウム、シリコンといった添加金属、スクラップ材など多岐に渡り、環境保全の面でもコストの面でも、いかにスクラップ材のようなリサイクル材を活用していくかが重要になります。そのため、鋳造計画を踏まえて全体を俯瞰し、できる限りリサイクル材を活用できるよう取り組んでいます。

安全第一で良品を作れるよう取り組む
日々の業務では、安全を第一にして、けがをしない・させないことを心がけています。そのためにルールを守り、部下にも守らせることを徹底し、その上で会社内の最上流の工程として、良品を作れるよう取り組んでいます。
大変なところは、取り扱う原料の種類が多く、覚えることが多いところですね。また、フォークリフトも一般的なものとは異なる点があり、最初のうちはなかなか慣れませんでした。これからもより一層、操作技能の研鑽に励みたいです。

アルミを通じて持続可能な社会の実現に貢献
下の子が生まれたばかりなので、平日が休みの日は子育てに追われていて、ミルク、おむつ交換、お風呂など、妻と分担して頑張っています。土日が休日の時は上の子と遊ぶことが多いですが、祖父母に子どもの面倒をみてもらって妻と映画を見に行くこともあります。子育てが落ち着いてきたら旅行にも行ってみたいですね。
就職活動中の方に伝えたいのは、原料職場の仕事はリサイクル材を活用することで環境保全にも貢献できるということです。そうした材料が自動車の部品などになり、社会で幅広く活用されています。ぜひUACJの一員となって、私たちと一緒にアルミを通じてサステナブルな社会の実現に貢献してみませんか。

製造部 精整工場 厚板職場
第一厚板作業組T.F
2017年入社
アルミに対する世界的な期待、充実した福利厚生が決め手に
大学を中退したあと、仕事を探している時にUACJの求人を見て、アルミニウムが環境保全に貢献し、これからの社会でも重要な役割を担っていくところに惹かれました。そして、自宅に近くて転勤がないこと、大企業で安心感があること、福利厚生が充実していて休暇もしっかり取れることなどが決め手になって入社を決めました。

副作業主任として幅広い業務を担当
アルミニウム板の矯正・洗浄・切断を一連で行うシャー切断ラインのオペレーターとして、クレーンを用いて設備にコイル(アルミ板をロール状に巻いたもの)をセットし、設備を操作する業務に従事しています。また、副作業主任を務めているので、シャー切断ラインの指揮監督を行い、上司である作業主任が不在の際はその代わりも務めます。安定的・効率的な設備の操業を考えるだけでなく、作業者への安全などの教育指導、作業手順書の作成、改善活動の資料を作成するなど、副作業主任としての業務は多岐にわたります。責任が重く、大変ではありますが、それだけにやりがいも大きい仕事です。夜勤もありますが、慣れてくると平日に休むことができ、平日に遊びに行くとすいていたり、料金が安くなることがあるので、そこはうれしいですね(笑)。
今後は、製造現場の監督者として、無事故・無災害を維持し、品質異常をなくしていくことが目標です。自分自身、まだまだ設備の機械的な知識が不十分だと感じているので、さらに勉強を重ねて、よりよい改善につなげていきたいと考えています。

年齢に関わらず意見を出し合い質問もしやすい環境
深谷製造所には幅広い年齢の社員がいますが、皆で活発に意見を出し合える職場だと感じています。休憩時間には和気あいあいと談笑し、仕事と休憩のオンオフをしっかりつけています。入社当初は、社会人経験もなく何もわからない状態でしたが、質問すると優しく丁寧に教えていただけました。先輩の皆さんは、本当に面倒見が良いと思います。
現在は副作業主任となり、自分よりもずっと年上のベテラン社員が部下になりました。ベテラン社員にはまだまだ知識は及びませんが、分からないことを率直に質問できる関係は続いています。

設備部 設備保全課 機械保全職場 第二保全作業組K.H
2018年入社
アルミの環境への優しさ、会社の規模などに惹かれた
前職では自動車修理に従事していたので、アルミが自動車の構造材に使われているという知識はありました。その後、転職先を考えるなかで、自動車の軽量化・燃費向上に貢献するなど、アルミが環境に優しい素材で今後も需要が伸びていくことを知り、アルミメーカーに興味を持ちました。そして、UACJはアルミニウム圧延では国内最大手の会社であり、福利厚生やワークライフバランスもしっかりしていることから入社を決めました。

適切な保全を迅速に行い工場を縁の下で支える
製造所内の設備の機械的な保全(メンテナンス)を担当し、設備の定期点検、突発故障時の修理のほか、安全対策や現場の困りごと解決のための設備の改修も手掛けます。製造現場のオペレーターから「設備が使いにくい」という声があれば、要望をしっかり聞き、どのような対応ができるかを考えます。自分で点検、修理、改修を行うこともありますが、工事業者を手配して行うことも多くあります。その際は、工事の計画・管理・調整などの施工管理業務も担い、現場と業者の間に入って両者とニーズを踏まえた対応策を話し合い、調整しています。

現場からの感謝の言葉がモチベーションになる
製造現場のオペレーターの困りごとを解決して、感謝されるとやはりうれしいですね。蒸気バルブの位置が高く、オペレーターの手が届かず作業性が悪いという声がありました。要望を踏まえて製造現場・工事業者とバルブの移設場所や工事の段取りを協議し、着工しました。完了後に製造現場から「作業がしやすくなった」と喜びの声を聞いた時は、大きなやりがいを感じました。
日々の業務では、製造現場、工事業者とのコミュニケーションを大切にしていて、現場の要望に対して何ができるのかについてしっかりと話し合い、擦り合わせていきます。例えば、「設備の清掃がしにくい」という意見を聞いた時は、実際に自分でも清掃をしてみて、掃除のしにくさを実感して対策を考えるという取り組みもしています。
私の前職は自動車修理業で、工場設備の保全はまったくの未経験でしたが、UACJは職場・現場ともに風通しがよく、上司にも現場のメンバーにも気兼ねなく相談・質問ができるので、未経験からでも心配はいりません。圧倒的なスケールの機械設備の保全を手掛けて、私たちと一緒に仕事への誇りを感じてみませんか?