高校生向け採用

先輩社員インタビュー

小山製作所 熱処理加工職場 機材加工ラインM.T

2019年入社 高等学校(建築システム科)卒

01入社理由と現在の仕事内容

業界のトップメーカーであることに惹かれた

もともと製造に関わる仕事がしたいと思っていたなかで、工場見学でUACJが日本のアルミニウム業界のトップメーカーであることを知り「この会社で働いてみたい!」と思い入社を決めました。
現在は航空機に使われるアルミ製品を扱う職場で、製品のキズを補修する作業やロール矯正作業、最終検査を行っています。人の命を乗せて飛ぶ航空機に使われる重要な製品なので、高品質な製品を作ることができるよう心がけながら作業しています。

02仕事のやりがいと仕事で大切にしていること

難しい作業を一人で終えられると達成感が大きい

配属されたばかりの頃は、覚えなくてはいけないことが多くて大変でした。今はロール矯正作業で製品の変形が思うように直らないときや、製品のキズが多くキズの修繕作業に時間がかかるときは作業が大変だと感じます。一方で、ロール矯正作業で手間のかかる製品を自分一人で矯正できたときは大きな達成感が得られます。また、以前はできなかった作業ができるようになると自分の成長を感じてうれしくなります。
普段の仕事で大切にしているのは、当たり前のことではありますが「怪我をしない、させない」こと。6mを超える長さのある製品を扱うこともあり、自分の安全だけでなく常に周りに注意を払いながら行動するようにしています。もうひとつは製品の品質を良くすることです。妥協せず、高品質な製品を製造するよう心がけています。

03職場の雰囲気と今後の目標

気さくな人が多く、働きやすい環境

職場のメンバーは、皆さん気さくで年齢関係なく話しやすいです。有給休暇も取りやすく働きやすい環境だと思います。
私は自分が所属している機材加工ラインの一部の作業しかまだできていないので、一つずつ作業を覚え、将来的にはすべての工程の作業ができるようになりたいです。

小山製作所 第一押出職場 12号プレスラインY.N

2023年入社 工業高等学校(機械科)卒

01入社理由

アルミの加工を深く知りたいと思い、入社を決意

学校の授業でUACJの板事業に関するビデオを見たことがありUACJの存在は知っていましたが、学校に小山製作所の求人票が来ており、製造製品一覧の中に航空機材があるのを見つけたことをきっかけに小山製作所に興味を持ちました。学校では扱わなかったアルミニウムの加工について「もっと知りたい、自分もやってみたい」と思い入社を決めました。

02現在の仕事内容と仕事のやりがい

着実に成長できていることがうれしい

「押出」はアルミの塊をプレス機で押し出し、長い棒や管状の製品を製造する工程です。私が現在担当しているのは、押し出した後の長いアルミ製品を、機械で指定の長さに切断し製品にキズがないか、寸法がずれていないかなどの検査をしてから次の工程に流す作業です。
入社当初はメモを見て一つひとつの作業を確認しながら進めていた作業が、メモを見なくてもスムーズにできるようになったときは自分自身の成長を感じてうれしかったですね。また、自分が製造している製品が自動車の部品などさまざまな製品に使用されていることを知ると、やりがいを感じます。

03職場の雰囲気

気軽に意見が言える、風通しの良い職場

年齢や勤続年数に関係なく、意見があれば気軽に言いやすい風通しの良い職場です。上司や先輩がいつも気さくに話しかけてくれるおかげで自分からも話しかけやすく、休憩時間では仕事とは関係ない雑談で盛り上がることも多いんですよ。
実は、入社したばかりの頃は初めての社会人生活だったこともあり、職場に配属されるときは不安を感じていました。しかし先輩や上司の方々が優しく受け入れてくれたので、すぐに職場に馴染むことができました。今後自分にも後輩ができたら、自分がしてもらったように優しく頼りになる先輩になりたいと思います。

小山製作所 設備技術職場 第二ラインA.M

2023年入社 工業高等学校(機械科)卒

01入社理由

工場見学での衝撃や感動が入社のきっかけに

就職活動の際に学校で小山製作所の求人を見つけ、工場見学に行きました。そこで高荷重のプレス機などの迫力のある設備を目の当たりにして衝撃を受けたことや、作業者の方々が常に安全を第一に考えながら作業している姿に心を動かされたことなどがきっかけになって、入社を決めました。

02現在の仕事内容と職場の雰囲気

設備の点検や修理などの保全業務に従事

設備技術職場の一員として製造設備の保全業務に従事し、担当設備の点検や部品の交換をしたり、設備の故障があった際は先輩と一緒に修理を行ったりしています。製造職場から依頼された設備機器を新たに製作することもあります。設備の仕事は、不具合の状況などに応じて臨機応変な対応が求められるので、今は少しずつ経験を積んでできることを増やしているところです。
また、設備の仕事は皆で協力してひとつの作業に取り組むチームプレーがとても重要です。普段から年齢に関係なく何気ない会話などで交流を深める、良い職場の雰囲気が醸成されていると感じます。そのため、いざ緊急事態が起きた時も皆で一致団結して作業に取り組むことができています。

03仕事のやりがいと今後の目標

日々成長を実感。今後は資格取得にも挑戦!

工業高校で機械について勉強していましたが、入社した当初は工場の設備がどのような仕組みでどのような動きをするのかすら全く分かりませんでした。そうした中でも、頼りになる先輩たちに日々教えてもらうことで少しずつ理解できるようになり、自分が成長できていることがうれしいです。設備の仕事では、さまざまな資格や免許を取得することができます。資格を取得することで仕事の幅が広がっていくので、今後は資格取得を目指して頑張りたいです!