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株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原美幸、以下「当社」)は、オーストラリアの鉱山開発会社サンライズ・エナジー・メタルズ(本社:メルボルン、CEO:Sam Riggall、以下「サンライズ社」)とアルミニウム-スカンジウム合金の共同研究に関する契約を締結しましたので、お知らせいたします。

本契約は、サンライズ社と輸送用機器向けアルミニウム-スカンジウム合金の研究開発に注力するものです。サンライズ社は、自社の鉱山で産出する予定のスカンジウム※の用途開発を進めており、アルミニウム-スカンジウム合金開発の経験者も有しています。

当社は以前から、アルミニウム-スカンジウム合金について情報収集および研究を行っていましたが、スカンジウムの供給が少なく、実用化が見込めませんでした。しかし、今後スカンジウムの生産量が増加すると期待されるため、アルミニウム-スカンジウム合金の開発を本格的に開始しました。アルミニウムにスカンジウムを添加することで、材料の強度や耐熱性をさらに高めることが可能になり、特に軽量化と強度が求められる輸送機器分野において、高温下で使用される部材などでの活用を見込んでいます。

当社は、本契約に基づき、サンライズ社から提供されるスカンジウムに関する技術知識を活かし、本合金の開発を推進してまいります。今後は、開発した合金を、迅速に輸送機器分野を中心に実用化し、お客様のニーズにお応えすることを目指してまいります。

サンライズ社について

Sunrise Energy Metals Limitedは、オーストラリアの鉱山開発会社。ニューサウスウェールズに世界最大級のスカンジウム鉱床を有しており、年間最大200トンのスカンジウム酸化物を生産することができる。

※スカンジウム(Sc):レアメタルの一種で、原子番号21の元素。アルミニウムに添加するほか、野球場などの照明の材料や、燃料電池に使われる。