リリース・お知らせ 2023年
当社材を使用したアルミカップで「ナカメチャレンジコップ2023」に参画
—参加各社と共創し、使い捨てプラカップゼロへ—
2023年3月16日
株式会社UACJは、アサヒユウアス株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:高森志文、以下「アサヒユウアス」)、一般社団法人ナカメエリアマネジメント(本社:東京都目黒区、代表理事:柏井栄一)などと共創し、目黒川船入場広場にて3月21日から4月7日までの期間で開催される「ナカメチャレンジコップ2023」に参画します。
「ナカメチャレンジコップ2023」は、中目黒の桜開花時期に大量に発生する使い捨てプラカップゴミを削減するための取り組みで、来場者に、桜を楽しむと同時に、プラスチックごみ削減やフードロス削減などのサステナブルな取り組みを自ら実践してもらうきっかけを作ることを目指すものです。
当社は、当社材を使用したアルミカップを約5,000個提供し、回収後のカップをアルミ缶と同様に水平リサイクルで循環させて、再びアルミ缶やアルミカップに生まれ変わらせます。アルミカップ以外に会場内で使用されるカップは、アサヒユウアスが展開する「森のタンブラー」、JFEスチール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北野嘉久)が開発した鉄製エコカップ「ECOFeel CUP」の2種類あり、利用者はこれら3種類のエコカップから選択できます。いずれも利用者に500円のデポジット制での貸し出しとなります。
アルミカップ表面
アルミカップ裏面
UACJは、長期経営ビジョン「UACJ VISION 2030」にて、当社の貢献分野の一つとして「素材+α」を設定し、素材供給にとどまらず付加価値を提供することを目指しています。また、マテリアリティの一つに「気候変動への対応」を特定し、Scope1・2において、2050年のカーボンニュートラル実現に挑戦することと、2030年度までにCO2排出量を30%(2019年度比)削減することを目標として掲げています。
本イベントを通して、利用者にアルミカップの軽量性や熱伝導性の高さといったアルミニウムの特長を体感してもらうとともに、アルミカップの会場でのリユース・回収によって使い捨てプラカップの削減に貢献するほか、水平リサイクルによる飲料容器サプライチェーン全体のCO2排出量削減の促進を目指してまいります。
UACJグループは、今後も、低炭素社会と循環型社会の実現を目指し、アルミ素材の機能向上に努め、リサイクルを起点としたビジネスモデルの構築や、ネットワークの拡張に取り組んでまいります。
ナカメチャレンジコップ2023 概要
期間 | 3月21日(火・祝)~4月7日(金) エコカップ(3種類合計で約1万個)がなくなり次第終了 |
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場所 | 目黒川船入場広場 東京都目黒区中目黒1-11-18 |
内容 | ・メイン会場の目黒川船入広場にて、エコカップを貸し出し ・エコカップ利用限定のフードコートを開設 ・目黒川沿いと中目黒駅周辺の協力店舗で、エコカップでの提供・回収 |
共催 | アサヒユウアス株式会社、一般社団法人ナカメエリアマネジメント |
協賛 | JFEスチール株式会社、株式会社UACJ |
後援 | 目黒区 |
協力 | 日本デザイン株式会社 |
Webサイト | https://nakame.org/ncc/ |
※ ご来場時には、ナカメチャレンジコップ2023のWebサイトにて詳細をご確認ください。
アサヒユウアス 概要
アサヒグループにおいてサステナビリティ事業に取り組む会社。自然・人・健康の循環の中から、「たのしさ・おいしさ・ここちよさ」を創り出し、未来へつないでいくことをビジョンに、その実現のために、商品・サービスを選ぶだけで地域のためになり、誰かのより良い明日に貢献できる「ともに喜ぶ人の顔が見える事業活動」を展開している。
会社名 | アサヒユウアス株式会社 |
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所在地 | 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 |
代表者 | 代表取締役社長 高森志文 |
Webサイト | https://www.asahi-youus.com |
ナカメエリアマネジメント 概要
中目黒駅周辺地区街づくり協議会を母体として発足したまちづくり会社。協議会で検討・協議しているまちづくり活動の実現を図るための組織として、行政と連携しつつ地区の計画に関わる活動や「なかめスタイル」活動の支援に取り組んでいる。
会社名 | 一般社団法人ナカメエリアマネジメント |
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所在地 | 東京都目黒区上目黒1-23-1 5F |
代表者 | 代表理事 柏井栄一 |
Webサイト | https://nakame.org |
UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開する日本発の総合アルミニウムメーカーです。グループ企業理念では、「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する」を掲げています。
当社は、2013年に古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社が経営統合し、発足しました。グループ内に板、自動車部品、押出、箔、鋳鍛、金属加工の6つの事業を持ち、飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い産業分野にアルミニウム素材を供給しています。
アルミニウム板事業では、北米・タイ・日本の3極グローバル体制を構築しており、自動車部品事業では、北米・中国・日本で合金開発から設計までの一貫生産体制を活かしたビジネス展開を行っています。2022年3月期の売上高は7,829億円、グループ従業員は約9,600人です。