リリース・お知らせ 2024年

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UACJ本社移転に関するお知らせ
—多様な働き方とコミュニケーションを促進し、新たな「素材+α」の価値創造へ—

2024年10月1日

株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中信二)は、コミュニケーションの活性化や生産性向上を目指すとともに、“Well-being”なオフィス環境の実現に向けて、2025年末をめどに、現在入居している東京サンケイビルから本社を移転することとしましたので、お知らせします。

1. 移転の概要

所在地 東京都港区三田三丁目5番19号 住友不動産東京三田ガーデンタワー 35~36階
入居する会社 株式会社UACJ、株式会社UACJ製箔、株式会社UACJ金属加工
入居時期 2025年11月以降(予定)

2. 移転の背景・目的

当社では、2018年度から働き方改革を進めており、2022年度には、アフターコロナを見据えて、業務内容に応じて自ら最適な就労エリアを選択しながら働く「フリーアドレス型ABW(Activity Based Working)」を導入し、一部関係会社の本社を当社オフィス内に集約してきました。

このほど、人の往来が増えたことなどにより、来客対応やオフィスでの多様な働き方に課題が出てきたこと、また、当社が目指す「素材+α」の付加価値提供企業に成長するには部門間の連携強化を促進する施策も必要という思いから、オフィスを移転・拡張し、新たな労働環境整備に取り組むこととしました。

3. 新オフィスの特徴

(1)コラボレーションを促進するワークスペース

ワークスペースをワンフロアに集約したうえで、多様な働き方を尊重しつつ、従業員同士の対話を促進するオープンな空間をつくることで、コミュニケーションを活性化し、新たな価値が生み出されることを期待しています。

(2)安全・安心なBCP対応

免震制振構造を備えたビルであり、無停電対応や水害対応も充実していることから、不測の事態においても従業員の安全と、物理的・機能的に本社機能を維持することが可能と考えました。

(3)環境に配慮して大幅な省エネルギー化を実現

同ビルは、建物の断熱性能を高めるとともに、高効率な空調・照明機器などを導入することにより、一次エネルギー消費量を50%以上削減した建物に与えられる「ZEB Ready」認証を取得しており、環境負荷の低減を推進できると考えました。

※ ZEB Ready:ZEB(Net Zero Energy Building)を見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物(環境省Webサイトより)。

住友不動産東京三田ガーデンタワー

UACJについて

株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。

UACJは、アルミ圧延を開始してから125年以上の歴史を持ち、グループの総合力を発揮し、板、押出・加工品、自動車部品、箔、航空宇宙・防衛材の5つの事業を展開。飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い分野にアルミ素材を供給し、人びとの暮らしや産業を支えています。

2024年3月期の連結売上高は8,928億円、グループ従業員は約10,500人です。