「お知らせ箔」の新サービス「遠隔在庫管理システム」が実用化
—砂糖メーカーニッテンで需要変化の読みにくい飼料在庫管理、業務効率化、コスト削減など貢献—
製品・開発
株式会社UACJ(本社:東京都港区、代表取締役:田中信二)が開発した「お知らせ箔」の新サービス遠隔在庫管理システムがこのほど実用化され、日本甜菜製糖株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:石栗秀、以下「ニッテン」)に採用されましたので、お知らせいたします。

本サービスは、アルミ箔の破断を検知することで開封や使用を把握する「お知らせ箔」を活用し、サプライチェーン全体の在庫戦略の一助になることを目指すものです。現場に行かずに在庫消費を検知できるほか、補充の優先順位付けや配車計画なども自動化・高度化できます。近年、在庫管理が必要な事業において、広域エリアでの巡回の負担や人材確保の難しさが深刻化しています。本システムを利用することで、営業や物流の巡回や緊急出動を抑制し、欠品リスクを低減できます。特に、北海道のような広域や豪雪の地域における、効率的なエリア運営に貢献します。
本システムの導入により、ニッテンは、納品している飼料製品(紙袋・箱包装)に「お知らせ箔」を設置することで、飼料製品が使われた際に通知が届き、タイムリーな納品が可能になります。設置前のインフラ整備などは不要で、「お知らせ箔」の貼り付けのみで開始できます。本サービスにより、需要変化の読みにくい牧場向け飼料製品の在庫管理が可能になるほか、確認作業の削減といった業務効率化やコスト削減、在庫切れ防止による顧客満足度の向上が評価され、採用に至りました。データを解析し自社の生産計画を効率化するなど、これまで勘や経験に頼ってきた俗人的な業務を削減していくことが期待できます。


UACJは、今後も「素材+α」の付加価値を拡げていくとともに、さまざまな分野にアルミ素材を提供し、人びとの暮らしや産業を支え、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。
ご参考
日本甜菜製糖株式会社について
日本甜菜製糖株式会社は、1919年の創業以来、北海道の畑で採れたてん菜から、砂糖をはじめ様々な製品を製造・販売しているてん菜のプロフェッショナルです。国産糖のトップ企業であるだけでなく、食品、飼料、農業資材、不動産など幅広く事業を展開しています。創業の地である北海道の地域社会と密接に関わりながら、企業として多くの信頼を得てきました。「畑から、食卓へ。てん菜から広がる可能性を見いだし、人と環境にやさしいものづくりで、北海道、そして日本の未来に貢献します。」のパーパスを掲げ、100年以上国産糖の安定供給と北海道農業の発展に努めてきた経験を活かしながら、この先も多くの方に支持され続ける企業への成長を目指します。
UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙・防衛などの幅広い分野に、アルミニウムの板、箔、押出、鋳鍛、加工製品を提供しています。アルミ圧延を開始してから125年以上にわたり受け継いできた技術を生かし、人びとの暮らしや産業を支えています。また、アルミニウムの循環型社会構築に向け、さまざまな領域でリサイクルを推進しています。
2025年3月期の連結売上高は9,988億円、グループ従業員は約10,200人です。


