仏Safran社と航空宇宙・防衛分野における戦略的パートナーシップでMOU締結
—2026年度中の量産開始に向け、ランディングギアホイールの供給体制確立—
製品・開発
株式会社UACJ(本社:東京都港区、代表取締役:田中信二、以下「UACJ」)はこのほど、航空、防衛、宇宙市場でグローバルに事業を展開するフランスの大手企業、Safran S.A. (本社:フランス・パリ、以下「Safran」)の降着装置を担う中核事業会社 Safran Landing Systems (本社:フランス・ヴェリジー=ヴィラクブレー、以下「Safran LS」)と航空宇宙・防衛分野における戦略的パートナーシップの覚書(Memorandum of Understanding、以下「MOU」)を締結しましたのでお知らせします。
本MOUは、両社の強みを生かし、さらに技術交流を促進していくためのものです。本MOUに基づき、まずは、型打鍛造によるランディングギアホイールの供給体制を確立し、2026年度中に量産を開始します。
近年、世界の航空宇宙産業では、サプライチェーンの強靭化と安定的な供給体制の確立が喫緊の課題となっています。こうしたなか、Safran LSは、高い品質基準を満たし、長期にわたり安定供給が可能なパートナーを求めていました。
一方、UACJは「UACJ VISION 2030」に基づき、航空宇宙・防衛分野を新たな成長領域として位置付け、2024年10月に専門部隊である「航空宇宙・防衛材事業本部」を発足させました。当社のアルミ合金開発の技術力と、国内最大級の15,000トンプレス設備をはじめとする生産体制は、航空宇宙分野の厳しい要求水準に応えうるものであり、当社を信頼のおけるパートナーとして確固たるものにしています。
UACJは、本提携を通じ、世界の航空宇宙産業の発展と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙・防衛などの幅広い分野に、アルミニウムの板、箔、押出、鋳鍛、加工製品を提供しています。アルミ圧延を開始してから125年以上にわたり受け継いできた技術を生かし、人びとの暮らしや産業を支えています。また、アルミニウムの循環型社会構築に向け、さまざまな領域でリサイクルを推進しています。
2025年3月期の連結売上高は9,988億円、グループ従業員は約10,200人です。


