アルミニウムを究めて
環境負荷を減らし、
軽やかな世界へ。
地球環境の変化は、企業活動に直結する重大な課題です。
気候変動や資源制約、廃棄物の問題は、
社会全体の持続可能性を損なうと同時に
産業界にとって大きなリスクになっています。
UACJは、「100年後の軽やかな世界のために」
アルミニウムを通じて、当社の長年培ってきた技と術を結集し、
環境負荷を低減し、
持続可能な社会に貢献していきます。
- 01世界をリードする
「アルミニウム総合メーカー」 - 02UACJのものづくり力と
研究開発力 - 03持続可能な社会に
貢献するアルミニウム
01UACJは、
”軽やかな世界”を創造する世界をリードする
「アルミニウム総合メーカー」
アルミニウム圧延品で世界トップクラスのグローバル企業
UACJは、 2013年10月に古河スカイと住友軽金属工業の経営統合によって誕生しました。いずれも100年以上歴史をもつ国内屈指の実績をもったアルミニウムメーカー2社が統合したことで、アルミニウム圧延品(板製品)の生産能力は年間140万トンを超え、グローバル市場で戦える「日本発のアルミニウム総合メーカー」が誕生しました。
日本・北米・タイを基軸としたグローバル供給体制を構築し、日本では板事業の主力となる名古屋・福井・深谷の3つのアルミ板製造拠点の最適生産体制を確立、幅広い製品を効率よく供給しています。北米では世界最高水準の缶材生産効率を誇るローガン工場を中心に高品質な製品を供給し市場ニーズに応えています。また、タイでは、東南アジアで唯一となる板圧延の一貫生産体制をいかして、経済成長とともに拡大する缶材や自動車やエアコンなどの熱交換器材の需要に対応。グローバルに安定供給することで、アルミニウム市場を牽引しています。
アルミニウム圧延品年間販売量
マーケットシェア(日本)
アルミニウム板材販売量
グローバル生産体制の確立
アルミニウム総合メーカー”として、幅広い産業分野に対応
アルミニウム板や押出、箔、鋳物、鍛造製品に至るまで、多くのアルミニウムの知見と高度な技術と豊富なノウハウを蓄積してきました。これらの強みをいかし、高品質な製品を安定して提供し、さまざまな産業分野の発展に貢献しています。
UACJは自動車部品事業や航空宇宙・防衛材事業を展開し、アルミニウム製造で培った高度な技術とノウハウをもとに、自動車分野では軽量かつ高強度の部品を通じて軽量化やEV化、熱マネジメントに貢献、航空宇宙分野では高い品質と信頼性を兼ね備えた大型製品をご供給しています。
“アルミニウム総合メーカー”として、幅広い産業分野のニーズにお応えしています。
バンパー(自動車部品事業)
©︎JAXA
大型鍛造リング(航空宇宙・防衛材事業)
Column
受け継がれる歴史と磨き続ける技術。
アルミニウムを究めるUACJのストーリーをご紹介

02アルミニウムを究め、
持続可能な社会に貢献するUACJのものづくり力と
研究開発力
持続可能な社会を支える世界トップクラスの設備と技術
UACJが誇る製造設備のひとつが、全長400m、幅4.3mに及ぶ世界最大級の熱間圧延機です。ほかにも、一度の圧延で厚さ30mmのアルミニウムを約2mmにする4スタンド熱間仕上圧延機や、世界トップクラスのスピード・精度を誇る6段冷間圧延機などを保有しています。
鍛造プレスにおいては、最高強度を誇るアルミ合金を高速鉄道の車軸や航空機の胴体フレーム、歪みを極限まで除去したロケットの大型リング、船舶のスーパーチャージャー用ファンなどの製造をおこなっています。最大質量6トンの鍛造品を製造することができるアジア最大級15,000トンの鍛造プレスを有し、お客様のご要望にお応えしています。
押出においては、最新鋭の直接押出機に加え、国内でも大型クラスとなる5,600トン押出プレス機や高力材押出に適した間接押出プレス機を複数保有し、万全の生産体制を整えています。
こうした高い生産性を生み出す設備をいかして、当社にしかできない大型製品や高品質な製品をお客様にお届けしています。
世界最大級の大型熱間圧延ライン
アジア最大級のアルミニウム鍛造プレス設備
大型押出プレス機
Column
「素材+α」の付加価値提供企業へ
UACJは、アルミニウムの特性を最大限にいかし、素材の魅力や可能性をさらに広げるため、「素材+α」の付加価値を拡げていくアルミ素材・製品ブランド「ALmitas+(アルミタス)」を展開。
アルミニウムの技術力、ものづくり力とお客様のニーズと掛け合わせることで、「+αの付加価値」のある製品を提供しています。
アルミニウムの可能性を追究し、環境負荷低減を実現する研究開発・製品開発力
UACJは、研究開発と製品開発の場として、「R&Dセンター」と「モビリティテクノロジーセンター(MTC)」を有しています。
アルミニウムの可能性を追究し、技術革新と環境負荷低減の両立に取り組んでいます。
R&Dセンター
UACJの研究開発を一手に担い、お客さまのニ-ズに迅速にお応えするとともに、時代を一歩先取りした革新的な製品と技術を開発しています。 材料設計・生産プロセスに関する材料基盤研究を推進し、また最新鋭の透過型電子顕微鏡をはじめとする組織解析や成形試験などの評価装置を揃え、解析・分析センターとしての機能も担っています。製品開発では、広範な用途にわたる製品やその利用技術の開発を推進しています。
モビリティテクノロジーセンター(MTC)
長年培ってきた自動車部品用アルミニウムの技術とノウハウを結集し、自動車部品事業のグローバ開発拠点として、2020年10月にモビリティテクノロジーセンター(MTC)を開設しました。自動車は100年に一度の変革期を迎えてり、なかでも環境にやさしい電気自動車などのモビリティの開発が不可欠となっています。これらに対応するため、アルミニウムの特性を最大限に引き出し、高機能で信頼性の高い製品を提案していきます。
Column
「見て、触れて、感じる」アルミニウムの技術
共創活動推進の場 U-AI Lab.へ。
U-Al Lab.は、UACJの共創活動推進の場として、2019年2月にR&Dセンター内に設置されました。当施設では、アルミニウムの技術を広く知っていただくため、技術を「見て、触れて、感じて」いただくことをコンセプトにさまざまな展示を行っています。
03循環し続ける力で持続可能な社会に
貢献するアルミニウム
アルミニウムは日常生活や社会を支える身近な素材
アルミニウムは、私たちの暮らしのあらゆる場面で活躍しています。
飲料缶や食品包装といった日常品から、自動車・鉄道・航空機などの交通インフラ、電子機器や産業機器さらに建築まで、多様な分野で使われています。軽くて強度に優れたアルミニウムは快適な社会を支える素材です。
アルミニウムはリサイクルに優れたサステナブルな素材
アルミニウムは、何度でもリサイクルでき、サステナブルな社会の実現に貢献する素材です。
再生に必要なエネルギーは新地金製造のわずか約3%に抑えられるため、CO₂排出量の大幅削減につながります。また、食品容器や包装材にアルミニウムを活用することで、使い捨てプラスチックに代わる選択肢となり、海洋プラスチックごみの削減にも寄与しています。
環境負荷の低減と資源の循環利用を両立できるアルミニウムは、持続可能な未来に不可欠な素材です。
UACJが考える「アルミニウムが循環する社会の構築」
UACJは、素材の動脈(製造業の顧客への提供)と静脈(種々のスクラップのリターン)をつなげることで、アルミニウムのリサイクルの循環を促す、いわば「心臓の役割」を担っています。
これからもさらにアルミニウムの可能性を追求して 「アルミニウムが循環する社会の構築」を牽引し、「美しく豊かな地球がずっと続く未来」 のために取り組んでいきます。
「UACJ リサイクル率」目標の推移
目標達成で得られる効果
- CO₂排出量の削減
- 資源循環の推進(再生アルミニウムの活用促進)
- 環境配慮型製品としての付加価値の向上
Column
SMARTブランドの推進(マスバランス方式による管理)
UACJは、環境配慮型のアルミニウム製品として「ALmitas+ SMART」を展開しています。「SMART」製品は、新地金の使用比率を下げることで省資源化を図り、環境負荷を低減したアルミニウム製品です。また、マスバランス方式により、原料から最終製品までの流れを一貫して管理することで、実際のリサイクル材や再生エネルギーの利用効果を見える化し、信頼性の高い環境価値をお客様にご提供しています。この方式を導入することで、従来のアルミニウム製品に比べて、サステナブルな選択肢として市場での競争力を高めるだけでなく、企業の脱炭素化や製品の環境目標達成にも貢献ができます。













![自動車パネル材の歩みと材料開発と新設備の立ち上げ[仮文章]](/aluminum_future/assets/img/aluminum_tabContent01_img19.webp)


