第11期定時株主総会 質疑応答要旨
当日の質疑応答の要旨をお知らせいたします。
※内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。また、役職は第11期定時株主総会時点のものとなります。
質問1
役員人事について聞かせてほしい。
回答
回答者 浦吉執行役員
後継候補者計画を作成し、指名・報酬諮問委員会において検討しております。今回提案した役員候補者も、指名・報酬諮問委員会の答申を踏まえて決定しており、最適な体制であると判断しています。
回答者 田中代表取締役
取締役会全体として多様なスキルを備えたベストな体制であると考えております。
質問2
山一金属株式会社との合弁事業の動向について聞かせてほしい。
回答
回答者 橋本執行役員
福井製造所で使用済み飲料缶(UBC)を原料とする溶解リサイクルシステムの構築に向けた取り組みを進めております。
質問3
古河電気工業株式会社による当社株式売却の影響について聞かせてほしい。
回答
回答者 川島取締役
今回の売却による影響は特段ございません。第4次中期経営計画のもと、企業価値のさらなる向上に努めてまいります。
質問4
2013年統合の経緯と株式の合併比率について聞かせてほしい。
回答
回答者 川島取締役
統合の際、古河スカイと住友軽金属工業の合併比率に合わせ、株式の調整を行っております。伸長する世界のアルミニウムマーケットに打ち出していくため、両社は2013年に合併いたしました。
回答者 田中代表取締役
当社は昨年度発足10周年を迎えました。今年度から新たに第4次中期経営計画がスタートするので、全社一丸となって取り組んでまいります。
質問5
監査役会の構成について聞かせてほしい。
回答
回答者 坂上監査役
監査役の任期は4年と長く、すぐに実現できるものではないものの、多様性については今後の検討課題だと認識しております。
質問6
従業員持株会の持株比率について聞かせてほしい。
回答
回答者 浦吉執行役員
奨励金を増額するなど、従業員持株会への加入促進を図り、持株比率の向上を目指してまいります。
回答者 川島取締役
持株比率の減少は、従業員が自身の口座に引き出している場合もあるため、従業員全体としての持株比率は必ずしも減少しているものではないと認識しております。また、一般の個人株主に対しては経営説明会等を実施し、当社への理解を深めていただけるよう努めております。
質問7
円安に対する取り組みについて聞かせてほしい。
回答
回答者 橋本執行役員
エネルギー価格の高騰等を販売価格へ転嫁する取り組みを進めております。一方、円安により輸出競争力が向上する側面もあるので、生産体制の検討を含め競争力の見直しを行っております。