リスク情報
有価証券報告書(2025年6月19日提出)に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、発生の可能性・影響度等から、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると当社が考える主要なリスクには、以下のようなものがあります
「1.外部に主要因のあるリスク」「2.内部に主要因のあるリスク」では、次の項目を表形式で記載しています。
リスクの内容とその影響
各リスクの具体的な内容と当該リスクが顕在化した場合に当社グループの事業に影響を及ぼすと想定される主な事項
機会:「影響」のうち、当社グループの事業に対する機会となり得るもの
脅威:「影響」のうち、当社グループの事業に対する脅威となり得るもの
対応
当該リスクに対する主な対応策
リスクに*のついている項目:UACJマテリアリティとして選択した項目
1.外部に主要因のあるリスク
気候変動等地球環境の変化*
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 地球温暖化による気候変動への影響が大きいと言われている温室効果ガス(GHG)排出削減への取り組みの不十分さによる素材間競争での劣後や事業機会の喪失 |
|
|
| 機会 | 軽量性、高い熱伝導性、永久にリサイクルが可能であること等、アルミニウムの特性を活かした製品とサービスの提供による社会課題解決への貢献機会拡大や事業機会の拡大 | ||
政治環境・経済動向の変化(地政学的リスク)
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 顧客や仕入先及び当社生産拠点のある国の政治状況・経済状況・急な規制等の導入や治安の悪化による販売・物流・調達コストの上昇、調達困難及び操業継続困難 |
|
|
| 脅威 | 当社事業の所在国での紛争などによる従業員の安全への影響 | ||
感染症の蔓延
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 感染症の蔓延によるサプライチェーン(購買・調達)への影響 |
|
|
| 脅威 | 感染症の蔓延による顧客操業状況変化に伴う生産・販売への影響 | ||
| 脅威 | 感染症の蔓延による操業の遅延・中断・停止 | ||
| 脅威 | 感染症の強毒化による従業員の生命への影響 | ||
自然災害
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 世界各地の事業拠点での地震、津波、台風、洪水などの自然災害による従業員及びその家族の安全、生産設備の安全、社会インフラ、顧客やサプライチェーンにダメージが生じた場合の当社の生産や販売活動への影響 |
|
|
社会的基盤となる技術や需要構造の変化
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 機会 | 脅威 | デジタル技術等、社会基盤となる技術の急速な変化や進展、地球環境保護に対する企業貢献への期待増等の社会情勢の変化 |
|
| 機会 | 脅威 | 革新的な技術によって競争激化し、代替素材との置き換えによる需要構造の変化 | |
市況の激変
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 機会 | 脅威 | アルミ新地金価格の変動:相場変動を販売価格に反映する値決め方式の定着により、大半の当社グループの事業では、中長期的にアルミ新地金価格の変動が収益に影響しない構造になっているが、相場変動と販売価格への反映時期の差異や短期間での急激な変動等が発生した場合、棚卸資産の評価の変動により、会計上の期間損益に影響を生じる可能性がある。 |
|
| 機会 | 脅威 | スクラップ、UBC(Used Beverage Cans:使用済み飲料缶等)価格の変動:今後のリサイクル需要の増減によるスクラップ、UBCの価格変動や調達への影響 | |
| 脅威 | 合金用添加金属等の原材料、物流費、エネルギー価格等の変動:短期間での大幅な変動、サプライチェーンの慢性的かつ構造的な問題に起因する変動に見舞われ、当社単独では吸収しきれない大きな影響を生じる可能性がある。 | ||
| 機会 | 脅威 | 為替・金利の変動:特に金利の急激な上昇は、国内外の当社事業全般に影響を与える可能性がある。 | |
2.内部に主要因のあるリスク
安全衛生*
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 業務上の事故や疾病に伴う人的・物的被害の発生による従業員等の安全衛生確保への影響 |
|
|
| 脅威 | 被災による当社グループの生産活動への支障の発生 | ||
環境への配慮
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 環境事故(排水環境負荷物質の流出や大気環境負荷物質の排出等)の発生の脅威 |
|
|
製品の品質*
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 品質保証に関わる不正や不適切な処理、品質規格未達製品の発生・流出による顧客その他のステークホルダーからの信用失墜 |
|
|
| 脅威 | 品質仕様を満たさない製品の発生・流出による顧客や市場での不具合、 供給責任の未達成 | ||
| 機会 | 品質管理の徹底による顧客や市場の信頼・支持のさらなる獲得 | ||
人材*
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 少子高齢化による人材確保競争の激化 |
|
|
| 機会 | 脅威 | 海外での事業拡大に伴う必要スキルの変化(高度化) | |
| 機会 | 脅威 | 適材適所の人材活用 | |
| 脅威 | 離職による人材定着への影響 | ||
人権への配慮*
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 機会 | 脅威 | 事業拠点所在国の社会的・文化的事情も考慮した人権への配慮の成否 |
|
| 脅威 | サプライチェーンも含んだ人権対応が不十分である場合、ステークホルダーからの信用失墜、社会的制裁や訴訟問題の発生 | ||
多様性と機会均等*
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 多様性と機会均等への対応が不十分である場合、ステークホルダーからの信用失墜、社会的制裁 |
|
|
| 機会 | 脅威 | 多様性と多様性の組織への包摂への十分な対応: ・不十分な場合には、VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代に迅速かつ十分に対応が行えず企業の競争力を失うことや多様な従業員を惹きつけることができず、従業員の維持・採用が困難になる。 ・十分対応できている場合では、事業活動の活性化や将来に向けたイノベーションや事業の強靭化(レリジエンス)へ寄与する。 |
|
法令遵守(コンプライアンス)
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 法令違反に対する刑事罰・行政処分・損害賠償責任の発生、信用の失墜による事業機会の滅失 |
|
|
| 脅威 | 新たな法規制・制度への対応コスト | ||
| 脅威 | 各種ハラスメントによる信用への影響 | ||
グループガバナンス
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 機会 | 脅威 | 国内外のグループ各拠点へのグループとしての重要施策浸透やグループ各拠点を統合した運営の巧拙によるグループとしての総合力の発揮への影響 |
|
情報管理
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 顧客から提供された情報、個人情報、営業上の秘密、技術情報等の漏えいが発生した場合の損害賠償責任、信用失墜とこれらに起因する取引機会の喪失 |
|
|
| 脅威 | サイバー攻撃等による当社情報システムの停止による操業の中断、復旧そのほかの対応コストの発生 | ||
| 脅威 | 経済安全保障関連法令による情報管理強化への要請の高まり | ||
資金調達
| リスクの内容とその影響 | 対応 | ||
|---|---|---|---|
| 脅威 | 事業環境、金融環境の変化による資金調達の制約、資金調達コストの上昇 |
|
|
3.会計上の評価・見積りに関するリスク
非金融資産の減損
当社グループの連結財政状態計算書に計上されている有形固定資産、のれん及び無形資産等の非金融資産の減損について、今後、収益性の低下及び公正価値の変動等により回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には減損損失が発生する可能性があり、当社グループの業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。
当社グループの経営成績等への影響が大きいリスクを取り上げていますが、全てのリスクを網羅している訳ではありません。また、各リスク以外にも、現時点では予測できないリスクの発生により、当社グループの経営成績等が影響を受ける可能性があります。当社グループでは、[グループリスクマネジメント体制]や各リスクに関する記載の中の対応等を講じておりますが、それらの対策が当社の意図するとおりに実現できない可能性もあります。
なお、文中における将来に関する事項は、別段の記載がある場合を除き、当連結会計年度末現在において判断したものです。
-
当ウェブサイトに掲載している情報の一部には、将来の業績に関する記述が含まれています。こうした記述は、将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。将来の業績は環境の変化などにより、実際の結果と異なる可能性があることにご留意ください。


