名古屋製造所(愛知)
概要
名古屋製造所は、アルミニウム板材を年間30万トン以上量産する国内最大級の製造拠点です。UACJの主力工場として、鋳塊の製造から、熱間圧延、冷間圧延、表面処理や熱処理、矯正、切断などの仕上げ工程に至るアルミニウム板の一貫生産を行っています。
多様化・高度化するお客様のニーズにお応えするために、世界最高水準の技術力・品質に、より一層の磨きをかけ、高品質・高精度なアルミニウム板製品を送り出しています。
製造品目 | アルミニウム板製品 |
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敷地面積 | 503,000m2(152,300坪) |
操業年月 | 1941年(昭和16年)9月 |
従業員数 | 1,106名 |
所在地
〒455-8670
愛知県名古屋市港区千年3丁目1番12号
TEL:052-654-1111
交通アクセス
電車・タクシーをご利用の場合 |
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主要設備
高速・高精度6段冷間圧延機
名古屋製造所の冷間圧延工程では、幅2m、外径2mを越える大きなアルミニウム板コイルが生産可能です。コンピュータ管理されたコイル搬送システムと、自社開発の制御システムを活用することで、世界トップクラスの高速圧延下でも、高い精度を実現。全長に及んで板厚が均一で、幅方向のひずみが小さいアルミニウム板を製造しています。
飲料缶蓋材用塗装ライン
冷間圧延コイルから1工程で、板のひずみ矯正、表面処理、塗装・焼付、表面検査、欠陥部マーキングまでを、高速で処理する業界初の一貫塗装ラインです。
溶解鋳造炉
幅2m以上、長さ10mの圧延用の鋳塊を製造します。
薄板用冷間圧延機
50μmまでの板厚のコイルを 高速で板厚精度良く、製造します。