圧延
板材は圧延によって製造されます。圧延は平行におかれた一対のロールを回転させ、このロールとロールの間にスラブと呼ばれるアルミニウムの塊を通して薄くする加工方法です。
圧延の製造工程
アルミニウム圧延品は包装、クロージャ、缶、家庭用品、屋根、ビルの内装・外装、冷凍・冷蔵、家電製品、航空機、地下鉄・新幹線の車両など、あらゆるところで利用され、日常生活で欠かせないものとなっています。この大量化・多様化・高度化するお客様のニーズに対応するため、AFC(自動フラットネス制御)、AGC(自動板厚コントロール)をはじめとし、コンピュータを駆使した最先端の生産設備を導入。さらに製造範囲の大幅な拡大と高度な生産技術で、アルミニウム製品の高品質・高精度化を実現するとともに、つねに安定供給につとめています。
アルミニウム圧延品の例
![缶の写真](img/roll_p02-1.jpg)
![クロージャの写真](img/roll_p02-2.jpg)
![箔の写真](img/roll_p02-3.jpg)
![ロケット 宇宙開発事業団提供の写真](img/roll_p02-8.jpg)
宇宙開発事業団提供
![自動車ボディーの写真](img/roll_p02-4.jpg)
![飛行機の写真](img/roll_p02-5.jpg)
![LNG船の写真](img/roll_p02-6.jpg)
![新幹線の写真](img/roll_p02-7.jpg)
アルミニウム圧延設備の例
![鋳塊の写真](img/roll_p03-1.jpg)
![ホットラインコントロールルームの写真](img/roll_p03-2.jpg)
![熱間粗圧延機の写真](img/roll_p03-3.jpg)
![自動クレーンコントロールシステムの写真](img/roll_p03-4.jpg)
![6段冷間圧延機の写真](img/roll_p03-5.jpg)