Furukawa-Sky Review No.2 (April 2006)

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巻頭言

社長就任のご挨拶 − 中期連結経営計画の遂行に向けて −
President Assumption Greeting-Aiming at the Accomplishment of the Mid-term, connected Management Plan

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当社は昨年12月2日に東京証券取引所第一部に上場,本年2月20日には本社を移転しました。皆様からはご丁重なるご祝意を賜りましたこと,改めてこの場を借りて厚く御礼申し上げます。また,このたび4月1日付けで私が代表取締役社長として就任いたしました。今後とも一層の精進を重ね努力を致す所存でございますので,何卒従来にも増してご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

当社の行動の芯,原点は「ステークホルダーの満足度を高める」ことにあると考えています。そのためには収益改善への取り組みが最優先課題であり,収益改善のために大事なことのひとつは中期連結経営計画の実践です。内容は以下に示しますが,設備投資,集約,海外展開など行動を開始したばかりです。強い収益体制の確立を目指して着実に計画を遂行し,業容拡大につなげたいと思っております。ぜひとも,皆様のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

President Masateru Yoshihara

中期連結経営計画概要

(1) 板事業3工場(福井工場,深谷工場,日光工場)の強みを活かした集約生産体制で,
   世界に通じる品質・コストの実現
  1.福井工場……世界最大級の圧延機を活かした大量・大型製品の集中生産
  2.深谷工場……中規模ロット多品種を生産
  3.日光工場……少量多品種/高付加価値特殊品を生産

(2) 海外3工場(インドネシア,中国,ベトナム)の2006年度同時立ち上げによる
   新設・増強体制の整備
  1.自動車熱交換器用押出材……アジア中心の需要増に対応
  2.高品質精密鋳物コンプレッサホイール……世界シェアナンバー1を目指す

(3) マーケットのセグメント化と成長製品の絞り込みによる,総合圧延メーカ
   としてのさらなる戦略的営業展開の徹底
  1.IT,印刷板,産業用箔などの産業分野への展開
  2.自動車,LNG,航空機などの輸送分野への展開
  3.缶などの生活関連分野への展開

『Furukawa-Sky Review』第2号では中期連結経営計画に大きく関与する福井工場の缶材,LNGタンク材,日光工場の磁気ディスク材や,ベトナムVCW工場で本格的に生産開始した鋳物コンプレッサホイールなどの製品・技術をご紹介します。集約生産体制で世界に通じる品質・コストの実現を図るとともに,高付加価値製品の開発では世界シェアトップレベルを目指して邁進してまいります。この他,新たなマーケットセグメント開拓に特化した加工品事業部門の繊維焼結吸音材フルポーラス応用製品(平成17年度「日本アルミニウム協会賞(技術賞)」受賞),パソコン筐体に利用可能な精密押出技術をご紹介しますが,これらは順調に開発が進み,業容拡大の大きな戦力に育ってきております。

最後になりましたが,古河スカイは中期連結経営計画の4ヵ年で約500億円の設備投資を行い,お客様の高い品質要求にお応えする競争力のある生産・開発体制を整えてまいります。将来は海外企業との競合にも備えてまいります。関係各位のご支援,ご協力を心よりお願い申し上げます。

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