マルチステークホルダー方針

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マルチステークホルダー方針(PDFファイルを開きます16.0KB)

当社は、企業経営において、株主、顧客、取引先、従業員、地域社会など多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを考慮し、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果を踏まえて、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、持続可能で豊かな社会の実現につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを意識し、以下の取り組みを進めてまいります。

1.従業員への還元

当社はサステナビリティ経営の推進、従業員の能力開発やスキル向上などを通じて、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果を踏まえて、賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上やさらなる生産性の向上に資するよう、人材投資を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。

個別項目

具体的には、賃金の引上げについて、当社の経営状況をベースに、物価動向や労働力の需給関係などの外的要素も踏まえ、労働組合との率直な話し合いを通じ、従業員のモチベーションの維持・向上に繋がる適切な還元を実施してまいります。
また、人材投資については、当社の行動指針である「UACJウェイ」に沿った行動ができる人材を獲得・育成・充実していくことを目標に、階層別研修、次世代ビジネスリーダー研修、技能伝承教育、選択型Eラーニングの提供などによる教育の実施や、健康経営、エンゲージメント向上、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン、ワーク・ライフ・バランスなどの施策に取り組んでまいります。

2.取引先への配慮

当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。

パートナーシップ構築宣言の登録日:2021年10月1日

パートナーシップ構築宣言(PDFファイルを開きます157KB)

3.その他のステークホルダーに関する取り組み

当社は、社会的に有用で安全性に十分配慮した製品、 技術およびサービスを開発し、市場へ提供することによって、顧客・取引先の信頼を獲得するとともに、企業価値を高め、株主はじめさまざまなステークホルダーに対し貢献してまいります。

2023年5月15日
(2024年4月1日代表者の変更により更新)
株式会社UACJ
代表取締役 社長執行役員
田中 信二