押出製品
環境対応快削アルミニウム合金「CB・KSシリーズ」
特長
- 切削性 – 鉛添加合金の2000系従来材の代替として最適です。
KS26・CB256は、使用環境が100℃以上の用途に向き、2017合金の代替として有効です。 - 機械的性質 – 鉛添加合金の2000系従来材に近い強度が得られます。
- 切り屑処理性 – 鉛添加合金の2000系従来材と同等の切削性が得られます。
KS26・CB256は、2017よりもすぐれた切り屑処理性を示します。 - 使用環境によっては、鉛フリー快削合金が適合しない場合もありますので、事前にご相談下さい。
快削合金開発の歴史
切り屑処理性(切粉外観)
シャルピー衝撃値
主な用途
| 合金系 | 材質 | 機械的性質 | 環境 対応性 |
切り屑 処理性 |
表面 処理性 |
耐食性 | 高温での 耐性 |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 引張強さ (N/mm2) |
耐力 (N/mm2) |
伸び (%) |
|||||||
| 2000系 Pbフリー材 |
CB156-T8 | 420 | 320 | 15 | ◯ | ◎ | △ | △ | ◯~△ |
| KS28S-T8 | 420 | 330 | 23 | ◯ | ◎ | △ | △ | ◯~△ | |
| 2000系 Pb, Sn フリー材 |
CB256-T8 | 440 | 330 | 15 | ◎ | ◯ | △ | △ | ◎ |
| KS26-T8 | 430 | 340 | 25 | ◎ | ◯ | △ | △ | ◎ | |
| 2000系 従来材 |
2011-T8 | 440 | 330 | 15 | ✕ | ◎ | △ | △ | ◯ |
| 2017-T4 | 450 | 270 | 25 | ◎ | △ | △ | △ | ◯ | |
| 6000系 従来材 |
KS69S-T8 | 345 | 330 | 18 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| GT209-T8 | 300 | 270 | 16 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
- ◎:非常に良い、◯:良い、△:やや悪い、✕:悪い
その他
- Sn添加のCB156・KS28Sは、アルコール含有液と接触した場合に溶解が確認されています。
- 低融点金属を含む2000系の快削合金は高温脆弱性(120℃以上)を示すため、使用時の温度上昇を避ける必要があります。
6000系の快削合金は2000系ほどの急激な脆化は見られませんが、KS69S(Sn+Bi添加)は160℃以上で低下傾向を示します。 - 使用環境によっては、鉛フリー快削合金が適合しない場合もありますので、事前にご相談下さい。


