板製品
クロージャ(飲料容器キャップ)用アルミニウム合金板
特長
- 「開栓性」や「最適耳率」など、お客様が材料に求められる性能を確保するために、成分調整、圧延温度/時間、焼鈍温度制御等により最適な材料を生産しています。
- ご要求に応じて塗料との密着性をよくする表面処理も可能です。
- 印刷時の色抜けや、色ムラ、印刷ズレを防ぐため、フラットネス・直角度を厳しく管理しています。
製品特性
| 合金 | 用途 | 特長 |
|---|---|---|
| 8011 | 汎用材 | 加工性に優れた合金で、さまざまな形状の製品に適用可能 |
| 3105 | 汎用材 | 加工性と強度のバランスに優れた合金で、さまざまな製品に適用可能 |
| 3104 | ボトル缶キャップ | ボトル缶の胴材に近い合金で高強度 |
| 5151 | ボトル缶キャップ | ボトル缶の要求性能に適した高強度な合金 |
| 5052 | マキシキャップ等 | 高強度合金で、広口の製品にも適用可能 |
キャップ製造工程
印刷工程
サイズコートとも呼ばれ、塗膜との密着性向上を目的とした処理。省略される場合もある。
外面にはデザインの下地となる着色塗装(ベースコート)を施し、内面にはニスを塗布する場合がある。塗装仕様は製品によって異なる。
デザインに合わせ、印刷を行う。
表面に保護やツヤ出しのためのニスを塗布する。
裁断が必要な場合は、キャップ成形工程に合わせて印刷後のアルミニウム板を裁断する。
成形工程
印刷板をハット形状へ成形し、縁部分をトリミングする。製品によっては絞り成形とトリミングを別々で行う場合もある。
開栓時の滑り止めを目的として、側面にナールと呼ばれる凹凸をつけ、開栓済であることが一目で判別できるよう、スリットを入れる。ナール加工とスリット加工は同時に行われる。
飲み口との密着性を向上させるため、内面ライナーと呼ばれる樹脂を装着する。製品により、ライナーとキャップ内面を接着させる場合とさせない場合がある。


