ホーム仕事と人を知る > アルミニウム製品ができるまで

仕事と人を知る

アルミニウム製品ができるまで

暮らしや産業に欠かせないアルミニウム。
お客様や私たちのもとにどのように届くのでしょうか。

アルミニウムは、その優れた素材特性から、飲料缶など身近なものから、自動車や航空・宇宙など最先端の産業分野まで、社会のあらゆるところで活躍しています。UACJは、日々の暮らしや産業に欠かせないアルミニウムをどのように社会にお届けしているのでしょうか。アルミニウム製品ができるまでの工程を追って紹介します。

01製品技術・品質保証、営業

用途が多岐に及ぶことから、UACJのお客様は、缶、自動車、エレクトロニクス、IT、医薬品…など幅広い業種にわたる上に、日本国内のみならず海外にも取引先が広がっています。営業担当者は、お客様の資材部門から製品発注を受けるほか、お客様の潜在ニーズをキャッチアップする役割を担います。強度や耐久性など製品スペックに関わる技術的な面は、製品技術・品質保証担当者が技術的見地から対応し、研究開発・製造部門に必要な情報を共有します。

02研究開発

研究開発には、大きく分けて「製品開発」と「基礎研究」の2つがあります。お客様のニーズを踏まえそのニーズを満たす製品を創造するのが「製品開発」です。一方、金属組織や性質などを探求し世の中にない新製品・新技術を生み出すのが「基礎研究」です。研究開発者は、専門的な知見や培った経験をモノづくりに活かすとともに、アルミニウムの新たな可能性を追求しています。

03製造

製造工程では、生産技術や設備技術、生産管理担当者がモノづくりを支えています。生産技術・設備担当者は、製品の高品質化はもとより、製造工程の効率化・低コスト化を追求しています。また、生産管理担当者は、納入量やスケジュールなどのお客様のご要望を踏まえて生産計画を立て、お客様ニーズに応えています。

さまざまなお客様に納品