正確に、確実に、
生産計画を達成させる。

生産管理の役割は、営業がヒアリングしたお客様のニーズに応じて、生産計画の立案や製造工程の進捗フォロー、出荷の指示出しなどを担う「司令塔」です。私が担当するアルミ缶材は、他の商材に比べ、注文内容が変更されたり、追加注文が入ったりすることが多いのですが、どういった注文にも正確に対応し、計画通りに遂行しなければなりません。ときには、注文の変更に応じるためにシステム部と協力し、製造工程から見直すこともあります。
最近では、自分の仕事を同僚に褒めてもらえたり、お取引先の担当者の方から「いつも早急に対応してくれてありがとう」といった言葉をもらったりすることも増えてきました。嬉しく思うと同時に、「さらに高いレベルを目指そう」という活力になっています。

営業と製造現場の橋渡し役として
長期的な計画を立てる。

生産管理は、営業と製造現場の間に立つ仕事です。営業の要望と製造現場の事情を考慮し、いかに調整していくかが、難しくもあり腕の見せどころでもあります。お客様の注文に対応することが大前提ですが、製造現場の従業員に無理を押しつけるようなことは避けたいと思っています。正解はありませんが、常に最適な着地点を模索し続けています。
また、心がけているのは、長い視点と広い視野です。つい目の前の仕事に気を取られてしまいがちですが、長い目で見て「お客様の要望に本当の意味で応えられているか」「今のやり方は現場にとって最善か」を考えるようにしています。どんな小さな仕事であっても、どういう意識で向き合うか。その積み重ねが、5年後10年後の会社の利益を左右していくと思っています。

もっと気軽にフラットに、
社内コミュニケーションを広げたい。

職場には、穏やかで面倒見のよい先輩がたくさんいます。仕事終わりには、食事に連れて行ってもらうことも多く、皆さんの趣味であるゴルフやバイク、釣り、スキーなど、知らなかった世界の話が聞けるのも楽しみの一つです。
そんな先輩たちと職場でもそれ以外でも親交を深めるうちに、職種や役職にかかわらず、もっと多くの人とコミュニケーションをとってみたいと思うようになりました。今も他拠点の従業員と話す機会はあるのですが、もっと気軽にフラットに、メールやチャットでも仕事の相談や意見交換ができる環境にしていきたいと思っています。