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営業 板事業本部 缶材営業部J.K.
2012年入社
商学部卒
マーケットとお客様への理解を深め、
求められる存在になる。
「国内外を問わず、幅広い事業分野のビジネスに携わりたい」と思い、素材メーカーを希望。なかでも、アルミニウムは環境負荷低減にアプローチできることから、将来的に注目される素材と考え、世界トップクラスのアルミメーカーである当社に入社を決意。2016年に缶材営業部に異動。国内製缶メーカー様やキャップメーカー様の営業担当として、日々走り回っている。
日々の仕事とやりがい
国内外のメーカーの生産を支える、
営業の最前線。
皆さんがいつも口にしている、ジュースやビールの飲料缶。その材料となるアルミニウム素材を国内外の大手製缶メーカー様、キャップメーカー様へ販売するのが、営業である私の仕事です。品質のよい素材を安定して供給し、お客様の生産活動を支えるのはもちろん、コストダウンや新規開発などのニーズに応え、提案の付加価値を高めていくことも重要な使命です。配属当初は、工場や研究部門で聞く専門用語がわからないこともありましたが、あきらめずに自分で噛み砕いて理解するよう努め、お客様の要望をきめ細かく汲み取ることを心がけています。
缶材は当社の事業の柱であり、大きなウェイトを占める商材ですので、営業担当としてのプレッシャーもそれなりにあります。ですが、自分が関わった製品をテレビや広告、店頭で見かけることも多く、仕事の成果をしっかり実感できるので、とても励みになります。
印象に残った出来事
ゼロからのスタート、
仲間とともに試行錯誤した経験。
お客様の新製品ラインの立ち上げに一から関わった案件が、とても印象に残っています。私が中心となって、お客様はもとより社内の技術者や製造現場スタッフとの交渉・調整を重ねながら、開発から製造にわたるさまざまな製品テストに関するご要望に粘り強く対応しました。紆余曲折の後に量産に漕ぎつけた直後、製缶がうまくいかず、急遽材料の仕様変更という事態に直面するなど、まさに山あり谷ありの案件でしたが、多くの方々の力を借りながら困難を乗り越える達成感を味わうことができました。最終的に当社の缶材から作られた新製品を目にしたときは、とても感慨深かったです。苦労した分、自分の成長につながったと思っています。また、このプロジェクトに同期入社の技術者がおり、一緒に試行錯誤したことで同期の絆が深まったことも、いい思い出です(笑)。
今後の目標
「チョットおもしろい」提案で
アルミニウム材のシェアアップを目指す。
当社の企業理念「持続可能で軽やかな社会の実現」にあるように、「軽やか」というフレーズに注目しています。アルミニウムの軽やかさは、もっと色々なジャンルのニーズに応えられると思っているからです。
私たち営業から「これチョットおもしろいね」と感じてもらえるような提案を社内外に発信し、アルミニウムの需要を喚起していけば当社のシェアをもっと高められるはず。幸い当社には、誰のアイデアにも耳を傾けてくれる風通しの良い風土があります。私たち営業からそういった発案を続けて、自動車業界やITに限らず、新しいフィールドに携わっていくことが目標です。
1日のスケジュール
子どもたちと遊んで、遊んで、遊びまくる!
家では、2児のパパです。休日は、腕白で元気いっぱいな息子たちにもみくちゃにされています。たくさんエネルギーをもらって、たまに気力を吸い取られながら(笑)、リフレッシュしています。