ESGハイライト-社会への取り組み

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TOPIC_1

「UACJのものづくり力」を海外へと伝え
産業発展に貢献する

増大するアジアのアルミニウム需要に応えるため、2014年から操業を開始したUACJタイランド(UATH)ラヨン製造所。年間生産能力18万トン、鋳塊の製造から、熱間圧延、冷間圧延、仕上げ加工に至るまで一貫生産を行う工場です。
操業開始にあたって力を入れたのは、現地従業員の教育です。UACJのものづくりの理念とノウハウを伝え、グループの一員としての一体感を醸成するため、2012年からタイ人研修生35名を日本の製造所に招き、専任指導員による現場実習や安全教育などの研修を実施。近い将来、現地従業員のみによる操業を目指し、引き続き日本人従業員によるOJTを強化しています。
タイでは現在、製造業拡大の機運が高まっており、2015年11月のUATH開所式の様子は現地メディアでも大きく取り上げられるなど、期待の大きさがうかがえました。日本流のものづくりをそのまま展開するのではなく、タイの文化や従業員の気質にあわせたものづくりを確立し、技術力に磨きをかけて、タイの産業発展に貢献していきます。

タイ工場の全景写真
UACJタイランド ラヨン製造所
タイ工場の集合写真
UACJタイランド 一貫生産開始(2015年8月)

TOPIC_2

グループ会社同士の切磋琢磨で現場の安全力を高める
「UACJグループ安全衛生活動発表会」

UACJグループは、「従業員の安全・衛生・健康はすべてに優先する」という考えのもと、全員参加の安全衛生活動を推進しています。
UACJグループの誕生を機に、より高いレベルの安全衛生活動を推進するべく、2014年度に「UACJグループ安全衛生活動発表会」の開催をスタートさせました。各事業拠点の気付きやアイデアを共有することで、グループ全体でシナジーを発揮することが狙いです。第3回安全衛生活動発表会は2016年7月に開催され、エントリーしたUACJグループの12事業拠点の13チームが、安全衛生に関する取り組みや、活動成果について発表。「会話から始まる真因追求への歩み」をテーマに取り組んだ名古屋製造所が最優秀賞に選ばれました。
グループ会社同士の切磋琢磨で安全衛生活動の活性化を図りながら、安全な労働環境の整備に日々取り組んでいます。

UACJグループ安全衛生活動発表会の写真
UACJグループ安全衛生活動発表会

UACJグループ安全衛生活動発表会 最優秀賞

  テーマ 最優秀賞
第1回(2014年) 私たちの安全活動(隠れた作業の抽出とリスクアセスメント) UACJ名古屋製造所
第2回(2015年) 品証職場の安全活動(ヒヤリを基にしたリスク低減活動) UACJ福井製造所
第3回(2016年) 会話から始まる真因追及への歩み UACJ名古屋製造所

TOPIC_3

世界的認証取得工場で
航空宇宙分野に高品質の製品を供給

UACJの主力工場として、全長400メートル、幅4.3メートルに及ぶ大型圧延機をはじめとした世界最大規模の生産設備群と、ハイレベルで均一な品質を実現できる技術力を兼ね備えた福井製造所。
福井製造所で製造される航空機やロケットなどの部材は、宇宙空間の過酷な環境にも耐えうる厳しい品質規格が定められており、認定を受けたメーカー以外は納入ができません。福井製造所は、航空宇宙産業の世界的な品質規格であるAS9100の認証を、国内のアルミニウムメーカーで初めて取得。さらに、水中超音波探傷検査をはじめとした特殊工程における厳密な管理が求められる世界的な認証システムNadcapの認定も、国内アルミニウムメーカーとして初めて取得しています。
UACJは、世界的な認定基準のもと、高い品質要求を満たした部材を供給することで、世界の航空宇宙産業の発展に貢献していきます。

大型トップチャージ溶解炉の写真
溶解炉
圧延機の写真
圧延機
ストレッチャーの写真
ストレッチャー