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機械 R&Dセンター 第一開発部 缶材料開発室Y.T.

2017年入社
基幹理工学研究科 機械科学専攻

基幹製品の材料に携わる
責任とやりがいを胸に。

PROFILE

材料系研究室でアルミニウム関連の研究をしていたことから、UACJに強く興味を持った。工場見学に参加したり学会発表を聞いたりするなかで、冶金、成形に対する多くの知見を製造に活かし、大きなスケールで高品質なアルミニウム製品を提供することで、社会の基盤となっていることを知り、さらに関心を深めて入社。

Q1.現在の仕事内容

ボトル缶の成形を研究し、
製造工程の課題解決に尽力。

私が所属する缶材料開発室では、低コストで品質に優れた飲料缶用の材料を開発するほか、工場での品質安定化を支援したり、缶メーカー様やボトラー様と連携して飲料缶の軽量化やリサイクル性向上、品質不具合の原因究明・対策に取り組んでいます。そのなかで私は、主に開発と工場支援を担当しています。開発の仕事としては、ボトル缶の成形メカニズムを解明し、当社の製造条件、材料特性の最適化と缶メーカー様へ成形条件を提案する役割を担っています。工場支援では、製造工程で発生する課題の原因解明や対策提案に取り組んでいます。どちらの仕事でも常に心がけているのが、興味と熱意を持って主体的にかかわっていくということ。その姿勢があるかないかで、周りとのコミュニケーションはもちろん、吸収できるスキルや知識も大きく変わってくると思うからです。

Q2.仕事のこだわり

観察と考察を十分にしてこそ、
発見や解明につながる。

開発の中心となるのはサンプルを用いた試験ですが、新たな試験装置の導入に携わることもあります。装置を導入するまでには、設計に関する検討はもちろん予備試験を重ね、装置メーカーさんとのやりとりも担当します。そのような道のりを経て導入した装置で新たな知見を得られたときは、一つのゴールにたどり着いたという感慨がありますね。また、試験を行う際は、数値にばかり気を取られず、成形中に何が起こっているかに意識を向けるようにしています。観察と考察を十分にしてこそ、新しい発見につながるからです。工場支援の仕事においても、実際に見ることは重要です。以前、海外の工場でトラブルが発生した際には、急きょ駆けつけて現場で起きている事象を確認。早期に原因を解明し、適切な対策を提案する難しさを痛感しながらも、何とか対応することができました。

Q3.今後の目標

社会に貢献できるアルミニウム。
その可能性を広げていく。

缶材料は当社の基幹製品です。数多くのお客様に出荷しているため、求められる機能も課題もさまざまですが、その一つひとつに迅速に柔軟に対処していかなければいけません。一方、出荷量も多いため、材料や製造工程などの改善ができれば、コスト面や品質面の効果は絶大であり、当社はもちろんお客様、社会全体にメリットをもたらすことができます。ですので、缶材料の開発は責任がある分、やりがいも大きい仕事です。また、将来的な目標としては、技術者としての見識を深め、アルミニウムの新たな用途を考案するとともに、その技術を確立したいです。アルミニウムの可能性はまだまだ計り知れません。当社が業界の発展を牽引していく一翼を担っていきたいと考えています。

ONE DAY SCHEDULE1日のスケジュール

08:00起床

朝食をとって出勤。

09:00出社

メールチェック。終わり次第、試験を開始。

10:00試験

現場スタッフに依頼した試験に立ち合い。サンプルをよく確認することでさまざまな気づきがあります。

12:00昼食

社員食堂で昼食。

13:00データ整理

テータ整理するほか、自身で実施した試験のデータや他拠点に依頼した試験のデータなど、さまざまな事柄を検討しながら報告書を作成。関連文献も確認。

16:00打ち合わせ

試験結果について部内メンバーと打ち合わせ、今後の方針を確認。

17:00資料作成など

報告資料の修正・他部署への情報共有、次回試験計画の検討・関連文献の確認、試験依頼書の作成・提出。

19:00退社

帰宅して食事や入浴など。

0:00就寝

テレビを見たり読書をして就寝。

OFF TIME

現地に観戦に行くほどメジャーリーグが好き!

メジャーリーグが好きで、シーズン中はよくテレビで観戦しています。2年に1回程度、休暇を取って現地観戦もしています。写真は2019年シーズンワールドシリーズ、ワシントンナショナルズ対ヒューストンアストロズの試合会場で。