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財務 財務本部S.M.
2014年入社
政治経済学部卒
会社の信用に直結する
責任にとことん向き合う。
もともとバイクや車が好きで自動車の製品メーカーを志望していたが、就職活動をするうちに、幅広い産業分野に貢献できる金属の素材メーカーに魅力を感じた。当社は肩肘張らず、明るくおおらかな雰囲気を感じ、「一緒に働きたい」と思える人がたくさんいたことが、入社の決め手となった。
日々の仕事とやりがい
会社の「血液」である
資金の流れを管理する。
財務部の仕事を一言でいうと、資金を管理することです。資金は会社の血液であり、その流れが止まってしまうと、会社は生きることができなくなってしまいます。そのため、万一にも不足することのないよう、資金の調達や支出・収入の管理を担います。そのほか、出納業務や有価証券管理、外国為替関係業務、関連会社の財務支援なども行っています。
資金の収入・支出の管理や、お客様や従業員への支払い、預金管理など、日々の業務はいずれも会社の信用に関わりますので、ミスは禁物です。しかし、だからこそ私は挑戦しがいのある仕事だと思っています。企業の決済は月末に集中するため、その時期はとても忙しくなりますが、嵐が過ぎ去ったときには「やり切った!」という達成感が味わえます。
仕事で培ったモットー
金額の大小で、
仕事の価値は変わらない。
小さい額の仕事も、疎かにしないよう心がけています。億単位の収支業績の報告も、1円単位の取引先様への支払いも、同じくらい価値のある仕事です。胸に刻んでおくべきは「会社の信用も従業員の生活も、自分の仕事のすぐ先にある」ということ――その想いは、2020年のコロナ禍でより強くなりました。日本の経済活動が停滞しかけた時、会社の資金を途絶えさせないために、財務部では一丸となって対策を練りました。「どうしたら事業を続けていけるか」「絶対にやらなきゃいけないことは何か」を話し合い、私もたくさん悩んでアイデアを出しました。その後、当社の資金繰りがストップしないための預金積み増し、また取引先の資金繰りや従業員の生活に影響を与えないための支払業務の体制維持の構築などを実施して、最悪の状況に陥ることを回避することができました。その時に、財務部は会社にとって欠かせない存在だと、改めて実感しました。
職場の環境
従業員同士、
お互いを高めていける環境がある。
社会人になって実感したことは、会社には色々な部署があって、色々なタイプの人がいるということです。私の部署も、緊張感のある仕事ではありますが、明るい人が多く、よく冗談が飛び交っています。皆さんメリハリをしっかりつけている印象ですね。なかでも財務本部長はバイタリティがあり、財務に対する情熱が人一倍強いので、とても尊敬しています。
また、当社には、根気強く人を育てる風土があります。年次や部署にかかわらず、従業員同士がお互いを補いながら高め合っていける環境があると思います。
1日のスケジュール
週末はにぎやかに過ごし、人との交流を深める。
会社のアウトドア部に所属しています。その活動の一環で、休日は部活仲間とともに自然豊かな場所へ出かけて、釣りやキャンプを楽しんでいます。普段の仕事仲間とはまた違ったメンバーとお話ができて、気分転換にもなっています。