TNFD提言に基づく情報開示
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分析と評価
自然への依存、影響、リスクおよび機会に関する分析と評価を行うにあたり、TNFDにおいて推奨されるLEAPアプローチを採用しました。
当社グループの事業のバリューチェーン全体における自然関連のインパクトと依存の評価には、自然関連リスク分析ツール「ENCORE」を用いました。
バリューチェーン上流においては、ボーキサイト採掘、アルミナ精錬、電解製錬を経て新地金を製造しています。これらの活動には、淡水域利用による土地改変、土壌や水質汚染、騒音や粉塵公害の可能性および大気汚染、GHG排出といったインパクトが存在すると認識しています。また、アルミナ精錬においては多くの水を使用しており、生態系サービスへも強く依存しています。
直接操業においては、新地金から溶解・鋳造を経て圧延・加工によりアルミニウム製品の製造を行っており、工場建設による土地の改変、工場の操業による土壌や水質汚染、GHG排出といったインパクトが存在すると認識しています。工場の操業においては、4つの生態系サービスの中でも水の使用や梱包材木材の供給等の「供給サービス」および廃水の浄化、洪水緩和等の「調整サービス」に依存しています。
バリューチェーン下流においては、飲料製品製造、自動車製造、航空機製造、医療・食品製造設備など多様な産業と関わりがあり、これらの産業はそれぞれ自然に依存しインパクトを与えています。
全体を通して、GHG排出および水の使用を介した自然への影響が大きく、さらに当社グループが依存する自然の要素としても水の供給や水量・水質の調整に関するものが特定されました。
リスク・機会
地域別分析と優先地域の選定
2024年度に、主要な製造拠点を対象として、重要度の高い自然関連課題である「水リスク」および「生物多様性リスク」に焦点をあて立地情報を用いた調査・分析を行いました。


