プレスリリース 2018年

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タイ国ウッタマ・サワナヨン工業大臣との会談について

2018年7月23日

株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原美幸、以下「当社」)は、7月20日(金)に名古屋マリオットアソシアホテルにおいて、タイ国ウッタマ・サワナヨン工業大臣をはじめとする来日団との会談を行いました。

当社グループは、ASEANを重要な戦略地域と考えており、タイ国では1990年にUACJ Metal Components (Thailand) Co., Ltd.を設立以来、主力工場であるUACJ (Thailand) Co., Ltd.を設立し現在も拡張を行っているほか、UACJ Extrusion (Thailand) Co., Ltd.などのグループ会社も同国にてアルミニウム材の生産を行っています。これにより、ASEANでの市場ニーズに応えるとともに、雇用の創出や人材育成など地域社会への貢献を行ってまいりました。

なお、各地域のニーズに応じた新製品と新技術の開発を目的に、今年4月に北米でR&Dセンターを設立したのに続き、ASEANでのR&Dセンターをタイ国に設立することも検討しております。

会談に出席した当社の中野隆喜代表取締役兼専務執行役員は、「当社グループは、成長著しい東南アジアにおいて事業を拡大しており、今後、自動車産業の発展や産業の高度化に向けて、アルミニウム圧延メーカーとしてタイの発展に貢献することを考えていきたい。また、R&Dセンターをタイ国に設置することを検討しているが、これは、タイ国が進めるThailand 4.0政策に合致していると考えている。これら事業の推進に際し、タイ国政府、工業省、タイ投資委員会(BOI:The Board of Investment)をはじめ、関係各所のご支援、ご協力をいただいていることに非常に感謝している。引き続きタイ国からのご支援とご協力をいただきたい」と述べました。

ウッタマ・サワナヨン工業大臣からは、「これまで、タイ国に対して積極的な投資をしていただいていることに感謝している。引き続き工業省、BOI等と連携をしながらタイ国の産業に貢献をしてほしい。今後もUACJグループのタイ国での活動を支援していきたい」とのコメントをいただきました。

当社は、今後もタイ国政府、工業省、BOIなどの皆さま方と相互理解・親交を深め、両国の産業の発展に寄与してまいります。

タイ国ウッタマ・サワナヨン工業大臣(右)と
株式会社UACJ 中野隆喜代表取締役兼専務執行役員