チャート チャート

よくあるご質問

  • ツイートする
  • facebookでシェアする
音声で読み上げる

会社に関するご質問

会社が設立されたのはいつですか。
2013年10月です。会社の基本情報については「会社概要」のページをご覧ください。
また会社の沿革については「沿革」のページをご覧ください。
企業理念を教えてください。
UACJグループ理念」のページをご覧ください。
主な事業内容について教えてください。
UACJグループはアルミニウム等の非鉄金属製品の製造・販売を行っており、板事業、自動車部品事業、押出事業、箔事業、鋳鍛事業、金属加工事業の6つの事業があります。各事業部門の主な内容は「事業概要」のページをご覧ください。
アルミニウム板の製造プロセスを教えてください。
まず、アルミニウムの地金を溶かし(溶解)、不純物を取り除き、大きな直方体のアルミニウムの塊(スラブ)を作ります。
例えば福井製造所のスラブは、最大で幅2.3m、長さ10m、重さ32トンにも及びます。表面を削り、スラブの芯の部分まで均等に熱が行き渡るように均熱処理を行うと、スラブは最高600℃に熱せられ、熱間圧延ラインに運ばれます。熱間圧延機でスラブを延ばし、3mm程度に薄くなった板はコイル状に巻き取られていきます(熱間圧延)。
その後、冷間圧延機で、板の厚さや平坦度などをコントロールしながら、圧延を行い(冷間圧延)、用途に応じて強度を調整します。
最終的に、缶などの製品に応じて仕上処理(表面処理・塗装など)がなされ、お客様に納品されます。


アルミ圧延品製造工程動画


福井製造所紹介動画

アルミ缶のリサイクル率が高い理由は何ですか。
リサイクルの第一歩は分別回収で、日本国内における使用済みアルミ缶(Old Scrap)の回収網は自治体を中心に50年近くかけて構築されてきました。
法規制や環境負荷低減に対する社会的要請等、リサイクル率を高める個別誘因はありますが、なにより大きな要因は、アルミニウム製品のスクラップが高い価値を持つことにあります。
アルミニウムの融点の低さや、除去・分離技術の浸透から、低コストで品質を維持したリサイクルが可能であるため、廃棄されずにリサイクルされています。
また、アルミニウムをリサイクルすることは、廃棄物削減はもとより、CO2排出量の削減となります。
環境への意識が高まる昨今では、消費者がより積極的に分別回収するようになっています。
このようにリサイクルの仕組みができている日本では、アルミ缶のリサイクル率が93.9%に及んでいます。

※2022年度の国内リサイクル率(アルミ缶リサイクル協会調べ)

自動車の軽量化のために、アルミニウムが発揮できる強みは何ですか。
アルミニウムは鉄の3分の1の比重である軽量性をはじめ、強度や加工性、耐食性、熱伝導性、リサイクル性などに優れた素材です。これまでもエンジンやトランスミッション、ホイールといった重要部品に採用されてきました。
近年では、各国で実施される燃費基準の厳格化を見据え、パネルやフレームなどへの用途拡大が進んでいます。
当社においては、自動車関連事業を重点施策として掲げ、グループ横断で多様な自動車用アルミニウム部材を供給しており、自動車軽量化のソリューション・プロバイダーとしての貢献を目指しています。
環境や社会貢献に対する取り組みについて教えてください。
120年をこえる歴史と実績、社会的責任を認識し、「持続可能で豊かな社会」「軽やかな世界」の実現に貢献すべく、グループ一体となって活動を行っています。
詳細は「サステナビリティ」のページをご覧ください。
UACJの強み・特長は何ですか。
当社の強みは、以下の3点であると考えています。
  1. 世界トップクラスのアルミニウム総合メーカー
  2. 多様なニーズに応える技術と設備
  3. グローバルな生産・販売力

詳細は「UACJの強み」のページをご覧ください。