リリース・お知らせ 2019年

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株式会社UACJと日本ブラインドサッカー協会が研修プログラム協賛パートナー契約、
「IBSAブラインドサッカーアジア選手権2019」のスポンサーシップ契約を締結
~JBFAのアセットを活用し、国際的な社会貢献活動、社員教育研修を推進~

2019年9月20日

株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原美幸 以下、UACJ)と、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区、理事長:塩嶋史郎 以下、JBFA)は、JBFAの提供する青少年向け研修プログラム「スポ育」の協賛パートナー契約と、「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」(2019年9月27日~10月7日 タイ・パタヤ)における大会スポンサーシップ契約を締結しました。

JBFAとの提携により、UACJは「スポ育」協賛活動を通じて、青少年の育成や地域社会に貢献します。さらに、社員のダイバーシティ教育・コミュニケーション活性化を目的に、社内で「ブラインドサッカー」体験会を開催する予定です。また、「IBSAブラインドサッカーアジア選手権2019」への協賛を通じて、UACJが製造拠点を持つタイへの地域社会貢献を行うとともに、アジアの視覚障がい者を応援します。

UACJとJBFAは、今後も研修プログラムや国際大会への協賛を通して、地域社会への貢献と共生社会の推進を目指します。

©JBFA/H.Wanibe

©JBFA

「IBSAブラインドサッカーアジア選手権2019」大会概要

大会期間 2019年9月27日から2019年10月7日まで
開催場所 パタヤ ユースセンター(タイ)
出場国 8カ国(タイ、中国、イラン、韓国、インド、マレーシア、日本、オマーン)
クラス B1 (total blindness class)
特徴 上位2カ国は東京2020パラリンピック競技大会への出場権を獲得

大会ホームページ: https://thailandsabt.wixsite.com/ibsa-bf-ac2019/新しいウィンドウが開きます

※スポ育®とは
「スポ育®」は、パラリンピック競技であるブラインドサッカーの要素を用いたダイバーシティ(多様性)教育プログラムです。内容は講演会や通常の体験会とは異なり、1件あたり90分、20名から50名までの参加を基本とし、子ども達全員が視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手と触れ合いながら、視覚をアイマスクで閉じた状態でさまざまなワークショップを行います。実施先からは、障がい者の理解や多様な個性の尊重、相手の立場に立った声の掛け方などへの気づきを生み出した、子ども達がボランティアについて考え直すきっかけになった、等の評価をいただいております。事業を開始した2010年9月から2019年3月までの研修回数は3,092件、参加者は131,166人となりました。

※特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会について
2001年9月、当時アジアで唯一ブラインドサッカーを導入していた韓国を関係者が視察し、釜本美佐子を理事長に2002年10月に「日本視覚障害者サッカー協会」を設立。2010年8月に「日本ブラインドサッカー協会」に名称変更し、2015年10月にNPO法人化。ブラインドサッカーはパラリンピック実施競技で、2020年東京大会に日本は開催国枠で出場が決定している。2014年に世界選手権、2015年にアジア選手権を共に東京都渋谷区で開催した。また、「スポ育」「OFF TIME Biz」などダイバーシティ事業も展開。強化中心の従来型スポーツ団体の枠を超えて活動の幅を広げている。
協会ホームページ: http://www.b-soccer.jp/ 新しいウィンドウが開きます