リリース・お知らせ 2022年
UATHが「アマタ最優秀廃棄物管理賞2022」において、最高位のプラチナレベルを受賞
—2019年から4年連続プラチナレベル受賞、2022年は初めてフルスコア達成—
2022年12月27日
株式会社UACJの連結子会社であるUACJ (Thailand) Co., Ltd.(本社:タイ王国ラヨン県、社長:稲垣公樹、以下「UATH」)は、12月8日に、UATHが製造所を構えるアマタシティ※1での、「アマタ最優秀廃棄物管理賞2022/AMATA BEST WASTE MANAGEMENT AWARD 2022」において「プラチナレベル※2」を受賞しました。2019年から4年連続のプラチナレベルの受賞で、さらに、今回は初めてフルスコアを獲得しました。
本賞は、3R原則(リデュース・リユース・リサイクル)と埋立廃棄物の削減、その他廃棄物を効果的に管理している企業を表彰するもので、アマタ工業団地として産業廃棄物への意識を高め、効果的な管理を奨励することを目的としています。2022年3月から11月までの期間で監査員が各廃棄物に対する管理状況の点数を付け、表彰企業が選定されます。アマタシティには、1,267の企業があり、2022年は、本活動に参加した企業の中から81社が受賞しました。
受賞式の様子(右:アマタファシィリティサービス アカレース・シューシューイ社長、左:UATH チャヤン・チャイチャン シニアマネージャー)
「アマタ最優秀廃棄物管理賞2022」
プラチナレベルトロフィー
このたびUATHは、タイ国内の各種環境活動の受賞実績や、省エネ・節水活動および近隣住民とのコミュニティ形成に取り組んだ点が評価され、4年連続の受賞に至りました。さらに今年は、UATHラヨン製造所の屋根に設置した太陽光発電が10月に稼働を開始したこともあり、これまでの活動の成果として、すべての評価項目においてフルスコアを獲得しました。
UACJグループは、今後も環境負荷低減に貢献し、引き続き各拠点周辺の地域社会との関係構築に努め、持続可能で豊かな社会の実現に貢献していきます。
- ※1 アマタシティ:アマタシティ・ラヨンとアマタシティ・チョンブリの2つの地域で成り、1,235以上の企業が進出する工業団地。UATHの本社ラヨン製造所が位置するアマタシティ・ラヨンは、バンコク中心部から114km、スワンナプーム空港から99kmにあるラヨン県に開発された大規模な工業団地で、総面積はおよそ27km2。
- ※2 プラチナレベル:70%以上のスコアを獲得した企業が認定されるレベル
- ※3 エクセレンス:85%以上のスコアを獲得した企業が認定されるレベル
UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開する日本発の総合アルミニウムメーカーです。グループ企業理念では、「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する」を掲げています。
当社は、2013年に古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社が経営統合し、発足しました。グループ内に板、自動車部品、押出、箔、鋳鍛、金属加工の6つの事業を持ち、飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い産業分野にアルミニウム素材を供給しています。
アルミニウム板事業では、北米・タイ・日本の3極グローバル体制を構築しており、自動車部品事業では、北米・中国・日本で合金開発から設計までの一貫生産体制を活かしたビジネス展開を行っています。2022年3月期の売上高は7,829億円、グループ従業員は約9,600人です。