リリース・お知らせ 2023年
大阪・関西万博に協賛、備蓄水「水の架け橋」を提供
—国際イベントの備えをサポート—
2023年8月22日
株式会社UACJは、2025年4月13日から10月13日の184日間、大阪府大阪市夢洲地区で開催される「2025年日本国際博覧会」(以下、「大阪・関西万博」)の運営参加にサプライヤーとして協賛し、当社の災害時の共助ネットワークシステム備蓄水「水の架け橋」を提供することを決定しました。
「水の架け橋」は、アルミボトル缶入りの備蓄水で、アルミニウムの遮光性やガスバリア性を生かし12年間の賞味期限を保ち、さらに、アルミ缶のリサイクル性により、環境配慮にも貢献できるという特長を持ちます。本物品提供協賛は、大阪・関西万博が掲げる開催意義、「いのち輝く未来社会へ」「SDGs達成・SDGs+beyondへの飛躍の機会」「Society5.0実現に向けた実証の機会」「日本の飛躍の契機に」に賛同したことから、今回実現するものです。
提供した備蓄水は、大阪・関西万博の会期中に災害などで帰宅困難者が発生した際に備えられるほか、各国の博覧会責任者が出席する国際会議「International Planning Meeting(国際企画会議)」(以下、「IPM」)でも使用される予定です。
UACJは、本協賛を通じて、地球規模のさまざまな課題への取り組みを支援し、今後も持続可能で豊かな社会の実現に貢献していきます。
UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開する日本発の総合アルミニウムメーカーです。グループ企業理念では、「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する」を掲げています。
当社は、2013年に古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社が経営統合し、発足しました。グループ内に板、自動車部品、押出、箔、鋳鍛、金属加工の6つの事業を持ち、飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い産業分野にアルミニウム素材を供給しています。
アルミニウム板事業では、北米・タイ・日本の3極グローバル体制を構築しており、自動車部品事業では、北米・中国・日本で合金開発から設計までの一貫生産体制を活かしたビジネス展開を行っています。2023年3月期の連結売上高は9,629億円、グループ従業員は約9,500人です。