リリース・お知らせ 2023年

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タイ・UATHがGSEE規格にて最高位のプラチナレベルの認証を獲得
—水使用量削減や太陽光発電などのサステナビリティ活動が評価—

2023年10月17日

株式会社UACJの連結子会社であるUACJ (Thailand) Co., Ltd.(本社:タイ王国ラヨン県、社長:稲垣公樹、以下「UATH」)は、このたび同国の地方電力公社(Provincial Electricity Authority(以下「PEA」)が評価するGlobal Sustainable Energy and Environment 規格(以下「GSEE」)において、最高位である「プラチナレベル」の認証を受けましたので、お知らせいたします。

本規格は、PEAがエネルギーおよび環境のマネジメントについて持続可能性を評価し、その活動を促進するものです。再生可能エネルギーの使用に関する項目など、SDGsが提唱する17のゴールと関連付けられた7つの重要評価指標が設けられています。

UATHはこのたび、水使用量削減の取り組みや、太陽光発電システムの導入などのサステナビリティ活動が評価され、総合点数5点中4.55点を獲得し、最高位のプラチナレベルとして認証されました。今回、PEAにGSEE認証を申し入れた16社のうち、プラチナレベルの評価を受けたのは、UATHを含めて3社でした。認証有効期間は、2023年8月23日から2025年8月22日までです。今後、本認証の継続を目指すとともに、さらなるサステナビリティ活動を推進しUACJグループ企業理念として掲げる「持続可能で豊かな社会の実現」に貢献してまいります。

GSEE規格認証書

GSEE規格認証書授与式の様子
(左:PEA パヌマート・リムスワーン副総裁、右:UATH チャヤン・チャイチャン シニアマネージャー)

ご参考

「UACJ(タイランド)社」と「関西エナジーソリューションズ(タイランド)社」による世界最大級の屋根置き太陽光発電システムの導入について(2021年8月30日)

UACJについて

株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開する日本発の総合アルミニウムメーカーです。グループ企業理念では、「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する」を掲げています。
当社は、2013年に古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社が経営統合し、発足しました。グループ内に板、自動車部品、押出、箔、鋳鍛、金属加工の6つの事業を持ち、飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い産業分野にアルミニウム素材を供給しています。
アルミニウム板事業では、北米・タイ・日本の3極グローバル体制を構築しており、自動車部品事業では、北米・中国・日本で合金開発から設計までの一貫生産体制を活かしたビジネス展開を行っています。2023年3月期の連結売上高は9,629億円、グループ従業員は約9,500人です。