リリース・お知らせ 2025年

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CDP2024「気候変動」「水セキュリティ」の両部門でリーダーシップレベル評価「A-」取得

2025年2月13日

株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中信二)はこのほど、環境情報開示に関する国際的な非政府組織CDPが世界の調査対象企業24,800社以上に対して実施した調査「CDP2024」において、「気候変動」「水セキュリティ」の両部門で「A-」の評価を受けましたのでお知らせします。

CDPは、企業の気候変動など環境対策への姿勢を「非財務情報」として評価・開示しており、その取り組みを「A、A-、B、B-、C、C-、D、D-」の8段階で評価しています。今回当社が取得した「A-」は、環境問題の管理においてベストプラクティスを行っていることを示す「リーダーシップレベル」という評価になります。

UACJは、「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する。」という企業理念のもと、「アルミニウムを究めて環境負荷を減らし、軽やかな世界へ。」を、目指す姿として掲げています。今後も「100年後の軽やかな社会」の実現を目指し、環境に関するマテリアリティである「アルミニウムの循環型社会」(サーキュラーエコノミー)の牽引、「気候変動への対応」、「自然の保全と再生・創出(ネイチャーポジティブ)」へのさらなる取り組みを行い、サステナビリティ経営の推進や、持続的な企業価値向上に努めてまいります。

※ CDP:2000年に英国で設立された非政府組織(NGO)で、投資家、企業、自治体などが自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営している。現在、環境アクションに関する世界最大かつ最も包括的なデータセットを有しており、CDPが持つ知見は、投資家、企業、自治体などが環境データに基づく意思決定を行うために活用されている。2024年度は全世界で24,800社以上の企業が回答し、日本企業ではプライム市場上場企業の70%以上を含む2,100社以上が回答している。

CDP Webサイト新しいウィンドウが開きます

UACJについて

株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。

UACJは、アルミ圧延を開始してから125年以上の歴史を持ち、グループの総合力を発揮し、板、自動車部品、押出・加工品、航空宇宙・防衛材、箔の5つの事業を展開。飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い分野にアルミ素材を供給し、人びとの暮らしや産業を支えています。

2024年3月期の連結売上高は8,928億円、グループ従業員は約10,500人です。