リリース・お知らせ 2003年(旧 古河スカイ)

  • ツイートする
  • facebookでシェアする
音声で読み上げる

古河スカイ株式会社の発足にあたって (別紙3)

2003年10月2日

アルミセンター子会社の統合について

弊社の子会社である「株式会社アルミセンター二十一」と「古河アルミコイルセンター株式会社」及び「ヤマト軽金属株式会社」の3社を2003年12月1日に統合し、「株式会社ACE21」(エース21)を設立することにいたしましたのでお知らせします。

新会社は東西2ヶ所の製造拠点に配置した、コイル切断機4台、シャーリングマシーン18台、シートマスキング機8台などの多様な設備を駆使し、アルミセンターとしてお客様のあらゆるご要望にお応えできる業界最高のサービスをご提供いたします。

1. 説明
・統合の内容
株式会社アルミセンター二十一」と「古河アルミコイルセンター株式会社」及び「ヤマト軽金属株式会社」の3社は2003年12月1日に合併いたします。存続会社は「株式会社アルミセンター二十一」とし、社名を「株式会社ACE21」(エース21)に変更します。
・東西2拠点の生産体制
埼玉県深谷市にある「アルミセンター二十一」と栃木県小山市にある「古河アルミコイルセンター」を東日本事業部として一体管理し、奈良県磯城郡にある「ヤマト軽金属」を西日本事業部とします。東西2ヶ所の加工拠点を活用する事により、全国に迅速かつ効率的にサービスを提供できる体制が整います。
・小山切断ラインの深谷移設と素条製造工場の統一
合併後できるだけ早い時期に、小山市にある「古河アルミコイルセンター」の保有設備を深谷に移設して東日本事業部の生産体制を一体化します。また現在は古河スカイ(株)福井工場と深谷工場の2工場で製造している素条を深谷工場生産に統一します。これにより東日本事業部が深谷工場内に立地するメリットを活かして、迅速な素材供給、深谷工場の設備利用も含めた加工範囲の拡大、迅速なデリバリー体制を実現します。
・ユニファスアルミニウムからの営業移管
現在、ユニファスアルミニウム株式会社が営業を行なっている製品のうち、小ロット・短納期・スケッチサイズ品等については、生産と営業を新「ACE21」に移管し、今まで以上にお客様のご要望にきめ細かくお応えできる体制とします。現在の古河スカイ圏のコイルセンター機能は業界でもトップクラスであると自負しておりますが、今回の合併と生産体制の整備により従来を上回る業界最高のサービスをご提供できるものと確信しております。
2. 新会社の概要
社名 株式会社ACE21
社長 佐藤 義昭 <現アルミセンター二十一代表取締役>
本社 埼玉県深谷市上野台1351番地
資本金 9,500万円(古河スカイ株式会社100%出資)
従業員数 約80名
設立時期 平成15年12月1日
売上高 約60億円/年(予定)