リリース・お知らせ 2005年(旧 古河スカイ)

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中国天津市に自動車熱交換器用アルミニウム押出材の製造販売現地法人を設立

2005年5月13日

古河スカイは4月11日に、今後需要の伸びが期待される自動車熱交換器用アルミニウム押出材の製造販売を主な目的として、中華人民共和国天津市に現地法人「古河(天津)精密鋁業有限公司」を設立しました。操業開始は2006年上半期の予定です。

当社は、アルミニウム押出事業の世界展開の一環で、インドネシアにフルカワ・インダール・アルミナム社(P.T. Furukawa Indal Aluminum Co., Ltd.、所在地:インドネシアグレシク、社長:佐々木愛明、資本金:4百万USドル、設立:1998年3月)を設立しており、東南アジア、豪州地区を主体として押出材の製造販売を展開してきましたが、今後、需要の高い伸びが期待される中国において、高い技術を背景として同国内の顧客ニーズに応えていくため、新会社を設立しました。

新会社を設立する西青経済開発区には、当社の親会社である古河電気工業株式会社の関係会社、古河電業(天津)有限公司(所在地:中華人民共和国天津市、総経理:徳田正男、資本金:6億円、設立:2001年1月、バスダクト・発泡製品・樹脂製品の製造販売)と、天津古河電気部件有限公司(所在地:中華人民共和国天津市、総経理:松本茂、資本金:4億円、設立:2002年10月、電力ケーブル部品用成型品及び自動車組立用スポット溶接機の製造販売)が進出しており、新会社はこれら2社の隣接地です。

新会社の概要は下記のとおりです。

社名 古河(天津)精密鋁業有限公司
(FURUKAWA-SKY ALUMINUM (TIANJIN) CORP.)
設立 2005年4月11日
所在地 中華人民共和国天津市西青経済開発区内
資本金 10百万ドル(約11億円)
出資比率 古河スカイ100%出資
総経理 中山猛(サンサニー工業株式会社取締役社長)
従業員 約70名 (操業当初予定)
事業内容 自動車熱交換器用形材を主体とするアルミニウム押出材の製造販売
生産能力 月約250トン
売上目標 年約21百万ドル(約22億円)(2010年目標)
操業開始 2006年前半予定