リリース・お知らせ 2005年(旧 古河スカイ)

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インドネシア現地法人の能力増強に関するお知らせ

2005年12月26日

当社は、アセアンおよび豪州地域において、今後も旺盛な需要が期待される自動車熱交換器用アルミニウム押出材に対応するため、インドネシア現地法人であるフルカワ・インダール・アルミナム社(PT. Furukawa Indal Aluminum、本社:インドネシアジャワ島グレシク、社長:佐々木愛明、資本金:400万USドル)の能力増強を行います。

同現地法人は、当社のアルミニウム押出事業の世界展開の一拠点として、1998年3月に設立、1999年9月より操業しており、これまで設備増強を行いながら需要の伸びに対応してきました。同地域の今後の需要予測によりますと、さらなる設備増強が必要であるとの判断から、このたび合弁パートナーであるインダール・インベスティンド社(PT. Indal Investindo)殿および豊田通商株式会社殿と協議の結果、2,750トン押出機1基および付帯設備の増設を行い、2006年7月に稼動を予定しています。投資額は約600万USドルです。

また、今回あわせて事業規模の拡大に対応するため、2006年1月に200万USドルの増資を行うこととしました。ただし今回の増資による株主の出資比率に変更はありません。

増設・増資後のフルカワ・インダール・アルミナム社の概要
社名 フルカワ・インダール・アルミナム社(PT. Furukawa Indal Aluminum)
設立 1998年3月
所在地 インドネシアジャワ島グレシク(スラバヤ市郊外)
資本金 600万USドル
出資比率 古河スカイ55%、インダール・インベスティンド社40%、豊田通商5%
事業内容 自動車熱交換器用形材を主体とするアルミニウム押出材の製造販売
生産能力 月約450トン
主要設備 アルミニウム熱間押出機3機、仕上などの付帯設備一式

<業績に与える影響について>

すでに公表している業績見通しに対する影響はありません。