リリース・お知らせ 2006年(旧 古河スカイ)

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2006年社長年頭挨拶(要旨)

2006年1月4日

新年おめでとうございます。

今年のスローガンは、これまでにも繰り返し言い続けてきたことですが、上場達成というステップを踏んだ今、気持ちも新たにチャレンジする意味から、

“新たな飛躍へ!・・・真のリーディングカンパニーを目指す”

としました。

これからはステークホルダー(お客様、従業員、仕入先、株主、地域社会、債権者)、とりわけ新たにステークホルダーとなる一般株主を意識し、期待に応えられるようにたゆまず企業価値を高め続けることと、社会的な責任を果たすことが重要です。それは、とりもなおさず、経営理念の実現を目指した行動指針の実践に尽きます。特に、経営理念の第4項に掲げています。

“倫理に基づき行動し、法令を遵守し、徳のある企業を目指します。”

を、年頭に当たって再認識したいと思います。

製板事業部は、福井・深谷・日光3工場の集約化を推進し、各工場の強みや特性を生かして競争力を持つ体制を整えます。
押出鋳鍛事業部は、グローバル化を強化し、世界規模での事業展開に備えます。
加工品事業部は、省エネ、環境、安全、IT分野で高付加価値商品を提供し続けていきます。

さらに、今後08中期に向けて各工場とも環境負荷の少ないクリーンな工場を目指します。全工場そろってLNG都市ガスへのエネルギー転換に拍車をかけて、CO2の削減、省エネの推進を図り、ステークホルダーの一員である地域社会と共栄できる工場を目指していきます。

また、安全で働きやすい職場環境の整備を促進していきます。5Sの一環として推進してきたトイレや休憩所の整備をさらに進めて、事務所、食堂、控え室の更新、研究所の整備に着手します。