リリース・お知らせ 2006年(旧 古河スカイ)

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ギリシアに合弁で自動車熱交換器用板材の販売会社を設立

2006年12月14日

古河スカイは、バルカン地域最大の鉄鋼・非鉄金属総合メーカーであるビオハルコ社(VIOHALCO S.A.、資本金:4億7千万ユーロ、ニコラス・スタシノポーラス会長)グループのアルミニウム圧延会社エルバル社(Hellenic Aluminium Industry S.A.資本金:3千7百万ユーロ、ランプロス.D.バルーハス社長)と共同で事業を進めることとし、ギリシア共和国に合弁で自動車熱交換器用板材の販売会社を設立することで合意、12月7日協定書に調印しました。

欧州地域においては、今後自動車需要の伸びが予想されています。当社は自動車熱交換器用板材事業へ積極的に対応するため、当販売会社を通じて営業活動を強化する体制を構築します。これにより、日系ユーザーへのグローバルな対応と欧州地域での顧客開拓を図ります。

新会社の概要は以下のとおりです。

新会社の概要
会社名 アフセル社(AFSEL S.A.)(予定)
設立 2007年1月予定
本社 ギリシアアテネ市近郊エルバル社イノフィタ工場内
資本金 18万ユーロ
出資比率 古河スカイ50% エルバル社50%
社長 伊藤孝英(古河スカイ顧問)
事業内容 欧州地域を主体とする自動車熱交換器用板材の販売およびマーケティング
売上 約4千万ユーロ(約60億円)/年(2010年目標)

(注) S.A.は日本の株式会社に相当。会社名は登記確認後確定。